今日は何となく午後休を取りました。
ここ最近休んでないなぁとふと思い、
土日出来なかった手帳を書いたり、がしたい!ということで
午前中で帰ることにしました。
さてでは何をしよう!
ほんとはヒカリエに行ったり、スカイツリーの水族館に行ったり
久し振りにプラネタリウムに行ったり
そーゆうこともしたいのですけど
あ、あと下北も行きたい・・
でもそうしてしまうとまた手帳や家計簿が滞る!=ストレス!
と思いましたので
少し寄り道をして帰ることにしました。
で、その寄り道ですが
気になっていた某図書館へ行って参りました!
先日近所の図書館の利用者登録をした際に
同区内に最も大きな図書館があることを知り
行ってみたい!と思っていました。
なんと22時までやっているらしく
会社帰りでも!なんて思っていましたが
とてもそんな気力はなく・・・
で、本日やっと行きました(^^)
偏りのあるまりは図書館では日本文学(現代小説は華麗にスルー)か
宗教系の棚に行くことがほとんどで
今日も案の定、まず近代文学の棚へ。
ああ落ち着くなぁ。(。・・。)
実は大好きな美容師さんが、
日本文学を読んでみたいからオススメを教えてほしい、と言ってくださり
浅はかな紹介をすることは自分のプライドが許さず(笑)
真剣に考えてもいいですか?と回答(笑)
あまりコアなものを薦めてもアレだし、
読みやすく面白くそこそこ有名なもの…
ということで
うーん何がいいかな。
安部公房『鞄』
谷崎潤一郎『春琴抄』
芥川龍之介『地獄変』
江戸川乱歩『挿し絵と旅する男』←大好き
なんてどうでしょう?
もっと太宰治とか夏目漱石とか三島由紀夫とかのがいいかな?
でも太宰でまりが好きなのは『駆け込み寺訴え』とかいう
きっとキリスト教が好きぢゃなければ絶対に楽しくない作品だし、
夏目漱石も『坊ちゃん』とか『吾が輩は~』とか全然面白いと思わないし
三島由紀夫の名作はちょっと長いかなぁとかとか
ちなみにまりが世界で一番美しいと思う
大大大好きな作品は
梶井基次郎『Kの昇天』
でございます。
これに勝る名作には出逢ったことがありません。
あー近代文学の話になると熱いなぁまり!
なんて考えていて
ふと目に止まった本がありました。
寺山修司
この人はですねぇ
いつもいつも気にはなっているんですけれど
どうも熱狂的なファンがいるので
敬遠していました。
昔同じことを書いたmixiの日記があったので抜粋。
2009年、まりが文学学校に少しだけ通っていたときの日記です。
お友達と美輪明宏さん主演の『毛皮のマリー』を観に行ったのです☆
↓↓
『GW前に観に行ってきた念願の毛皮のマリー。
アングラ
とか
エログロ
とか
そーゆう言葉で括るのは簡単だけれども
出来ればその本質を理解したいなぁと思った。
寺山修司
熱狂的なファンがいるものは
昔から敬遠してしまうの。
…あぁだからまりって友達ができないんだな。
(´・ω・`)
なんかね、当たり前なんだけど
みんなみんな
まりよりも特別な人がいて
まりよりもずっと前から友達な子がいて
それを考えると
いつも一線引いちゃうんだよね。
別にいいやって思っちゃうんだよね。
独占したいんぢゃなくて
その子の中での自分のランクを考えて
なるべく一緒にしようと思っちゃうの。
あの子にとって自分はこのくらいの地位にいるんだろうなと思うと
例え自分にとって大切な子であっても、自分の中でもその子の地位を下げてしまう。
でないと自分一人が想っていたりしたら傷つくから。
まぁ人をランク付けするなって感じだけど
そもそもこんなまりと友達になってくれた子のことはみんなかけがえがなくて大好きだけど
だからこそ怖くて一線引いてて
それがみんな解るんだろうな。
だから基本、独り。笑
話がズレた。(._.)
だけれどもね、
寺山修司ね、
良い機会だから
触れてみようかな。
少しだけなら読んだことあるのだけど
どーしても
どーしても
何かが邪魔をする。
15.6歳の頃に出逢っていたら、ハマっていた気もするから
大人になった所為かもしれない。
毛皮のマリーにいたっては
部屋に放たれた蝶々と
部屋から出られない美少年を重ね合わせて
解釈をするのが一般論なのかなぁとか
思ったりしたけど
それだったら何気に解りやすい話なんぢゃぁとか。
でも全然違ったりして。
そういえば
学校にも
寺山修司の大ファンなおじさんがいるから
話しかけてみようかな。
と思って今日すっかり忘れたんだけど。
いつもエログロな作品しか書いてこないおじさん。
みんなに
こういうのは…ちょっと…私には…(/_・、)
て言われて
凹み気味だったし
こないだ
毛皮のマリー
観に行ったんですよ(^^ゞ
って
今度話しかけてみよう。』
うん、まぁ結局そのおじさんには話し掛けることなく終わりましたが(笑)
そんな感じな寺山修司。笑
結局、今日の今日まで彼の本を手に取ることはなかったように思います。
だけど本日目に止まったのは
『愛さないの愛せないの』というタイトルのメルヘン全集。笑
パッと開いた頁にあった詩のタイトルが
もう何とも衝撃的で。
露骨すぎるので書きませんが
そのタイトルと詩の本文の間にこんな一文が。
「こんな気分は、詩じゃ治療はむずかしい。
でも、抒情的家庭薬局は、自殺する薬はあつかっていないのです。」
はう。
その他なんだかこの言い表せない今のまりのモヤモヤを代弁してくれているかのような詩が諸々。
思わずこのメルヘン全集を二冊借りてしまいました。
そしてもうその頃には、美容師さんへ紹介する本の選定など
もはや頭になく(笑)
そのままフラフラ、いつもなら絶対に寄り付かない外国文学のコーナーへ。
これまた気になっていたダンテ『神曲』と目が合ってしまいました・・・
これは…敬遠も敬遠、手に取る日は来るのだろうか…と思っていた一冊でしたが
何を思ったか借りてしまいました・・。
ちょっと…頑張ってみます。。
引越を経験してみて思いましたけれど
本もCDもレンタルに限りますね。
そうして地元のTSUTAYAでCDアルバム無料券を貰ったので
これまたずっと欲しかったサティのアルバムと、シャルロットチャーチのアルバムをレンタル☆
大まかに括るとクラシックです。
あーやっぱりお家で流す曲はクラシックに限りますね。
ってサティの『ひからびた胎児』を聞きながらダンテの『神曲』を読むって
あまりにも・・・やばくない?!
とか思いながらも、なんかやっと自分らしく生きている気がしたり(笑)
そんな感じで夕方帰宅、今日はカレーを作りました。笑
やっと!何故カレーが簡単と言われているかがわかりました。笑
カレーなんていっぱい野菜切らなきゃいけないし、面倒くさいよ!と思っていたんです。
が、確かに切っちゃえば簡単ですね。
まぁもっと色々こだわったりするべきなのかもですけどね。
とりあえずは基本で。
ふむ。
てか今日のことでももっとたくさん書きたいことあるんですけど
長くなってきたので一度終えます。
今日はまりの嗜好を堪能した日でした。
が
そもそも自分の好きなことが根暗なので
まさに本日の天気のようにどんよりとした1日になりました。笑
特にサティなんか聴いていると死にたくな…(゚゚)
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