かのGacktがヴォーカルをつとめていたバンド。このアルバムはGacktがヴォーカル。コテコテ系で一番有名なバンドなんじゃないかと思う。解散してしまったけどまだ根強いファンがいる。ギターが舞う2曲目ヴェルエール、打ちこみドラムとちょっと不思議なアレンジがクセになるILLUMINATI、哀愁漂うAu Revoir、キーボがぐるぐるまわるJu Te Veux、演歌ちっくな月下の夜想曲と名曲揃い。ILLUMINATIはカラオケでよく歌います。ライブの衣装が凄まじい。
デスヴォイスとクリーンヴォイスを見事に対比させた新感覚プログレメタル。ギターはクリーンなアルペジオを多用。静と動の使い分けがうまい。あとドラムワークが凝ってる。ドラムが凝ってるとオシャレな感じになるんね。メロディーもいいしかなりの完成度。Dream TheaterともPain of Salvationとも違うベクトルにプログレメタルを昇華させた名盤。