TPPに「聖域はない」、山田正彦元農林水産大臣が危機感

2013年5月21日

「何としてでもTPPは止めさせなければならない」と語る山田元農林水産大臣
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「何としてでもTPPは止めさせなければならない」と語る山田元農林水産大臣

 参加した山田正彦元農林水産大臣は、「(いわゆる)聖域、除外がないことがはっきりした」と現地で得た情報をもとに話し、漁業に関しては「チリ以外の11か国は漁業補助金の禁止に合意したと聞いた。このままでは日本の水産業は壊滅してしまう。何としてもTPP参加をやめさせなくてはならない」と語気を強めた。[....]