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787型機「原因特定はまだ」
5月29日 17時45分

およそ4か月半ぶりに営業運航を再開したボーイング787型機について、国の運輸安全委員会は改めて、トラブルの原因は特定できていないという認識を示しました。

ボーイング787型機は、ことし1月にトラブルが相次いだバッテリーシステムの改修を終え、全日空が今月26日から臨時便として乗客を乗せた営業運航を再開し、日本航空も来月1日から定期便の運航を再開します。
国の運輸安全委員会の後藤昇弘委員長は29日の会見で、「さまざまなデータの解析を行っている最中で、バッテリーが発熱した原因の究明はまだできていない」と述べ、改めてトラブルの原因は特定できていないという認識を示しました。
さらに「どういう時期に何が分かるかは、現時点で申し上げることはできない」と述べ、原因特定の時期についても明言しませんでした。
一方で、原因が特定されないまま運航が再開されたことについて、後藤委員長は「安全面では大丈夫だろうと私は考えている」と述べました。

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