仙台市で昨年11月、飲酒運転で道路工事現場に突っ込み、4人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた宮城県大和町の元会社員、大崎健司被告(21)の裁判員裁判で、仙台地裁(河村俊哉裁判長)は29日、懲役14年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。
検察側は論告で「事故直前、約13秒間も前方を全く見ておらず、飲酒で正常な運転ができなかったのは明らかだ」と指摘。弁護側は「脇見運転が事故の原因」として、より法定刑の軽い自動車運転過失致死傷罪などの適用を求めていた。
起訴状によると、大崎被告は昨年11月25日午前3時ごろ、飲酒して運転操作が困難な状態で軽乗用車を運転。仙台市青葉区の道路工事現場にいた宮城県白石市の作業員の男性(当時63)と、千葉県松戸市の交通誘導員の男性(当時31)をはねて死亡させ、富山市の男性作業員ら2人も負傷させたとしている。〔共同〕
飲酒運転、死傷
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