投稿サイトでわいせつな画像を公開したとして、警視庁がわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、朝日新聞社製作本部名古屋製作センターの男性社員(41)を書類送検していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁によると、社員は容疑を認め「他人の書き込みを見てエスカレートしてしまった」と供述している。
送検容疑は昨年12月、自分の下半身画像を勤務先のパソコンから投稿サイトに公開し、不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。
朝日新聞社広報部は「本社社員が書類送検されたことを重く受け止め、厳正に処分しました」とコメントした。処分内容は明らかにしていない。(共同)