２００２年日韓Ｗ杯で日本代表を指揮官したフィリップ・トルシエ氏（５８＝深圳監督）が２８日、ブラジルＷ杯アジア最終予選オーストラリア戦（６月４日、埼玉）に臨むザックジャパンにエールを送った。遠近両用レンズ「バリラックス」の新製品記者会見に出席したトルシエ氏は「監督という職業は、選手の動きを見て瞬時に判断するもの。近くでも遠くでも鮮明に見えることが成功のカギ」と商品をアピールした。

　また日本代表については「多くの選手が欧州で活躍し、Ｗ杯に出場するのは当たり前と見られる時代となった。だが、難しいのはホームであと勝ち点１という状況。プレッシャーがかかり、過去世界ではこれに飲まれるケースもあった。重圧に負けないよう気を付けてほしい。私も試合を見に行く」とアドバイスを送っていた。

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posted at 2013.5.29

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