東京の精米業者書類送検 コメ産地偽装の疑い産地不明のコメを混ぜたブレンド米を「宮城県産ひとめぼれ」と偽って販売したとして、警視庁生活経済課は28日、不正競争防止法違反の疑いで、「山口精米店」(東京都豊島区)の男性社長(70)と従業員(39)を書類送検した。 生活経済課によると、社長は「利益確保のためにやった。約30年前から産地偽装をしていた」と容疑を認めている。 送検容疑は昨年4月、産地不明のコメを少なくとも3種類混ぜたブレンド米の袋に「宮城県産ひとめぼれ100%」などと印字されたシールを張り、計240キロを7万5600円で販売した疑い。 【共同通信】
|