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【プロ野球】

三浦 村山超え!通算2272K

2013年5月29日 紙面から

DeNA−西武 力投するDeNA先発の三浦=横浜スタジアムで(岩崎拓郎撮影)

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◇西武4−2DeNA

 西武が逆転勝ち。0−1の4回にヘルマンの二塁打で追い付き、8回に代打木村のプロ初本塁打で勝ち越した。さらに山崎、代打スピリーの適時打で2点を追加。菊池は7イニング3安打1失点で6勝目。DeNAは打線が振るわず、3連敗。

 DeNAの三浦が8回、西武の代打・木村に勝ち越しソロを浴び7イニング1/33失点で4敗目を喫した。この試合で西武打線から3三振を奪い、通算2272三振とした。村山(阪神)を抜き歴代10位の記録となったが、勝利で花を添えることはできなかった。

 「長いことやっていますからね。勝ち試合であればよかったと思いますけど。三振はアウトを取るために奪うだけ。狙って取れるピッチャーでもありません」

 三浦は記録を聞かされると淡々と話した。この日はカットボール、フォーク、スライダーなど変化球を低めに制球。150キロ超の速球を投げ込んだ菊池と渡り合ったが、木村への一球に泣いた。借金が7に膨らんだ中畑監督は「ベテランと若手の投げ合いだった。何とか三浦を勝たせてやりたかったんだけど」と残念そうな表情だった。(後藤慎一)

 

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