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政治
「市政停滞した」大阪市議会から批判 橋下氏訪米中止
2013.5.28 20:45
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の6月中旬の訪米中止を受け、大阪市議会からは理解を示す声があがる一方、橋下氏の慰安婦発言などが「市政の停滞を招いた」と改めて批判する声も聞かれた。
公明党の待場康生幹事長は「訪米中止は外交への影響を考えるとやむを得ない」としながらも、「発言後は地下鉄民営化など市政改革の議論が十分できなくなり、市政が停滞した」と指摘。
民主系の奥野正美幹事長も「市長と政党の代表という2つの顔を持っていることが、裏目に出た」と述べた。
共産党の北山良三団長は、橋下氏が米国視察費用のキャンセル料を公費から支出するとの考えを示したことについて「市民負担にするなんてとんでもない」と批判した。
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