2013年05月28日

脱税調査(マレーシア)

マレーシア・オーストラリアで、脱税調査が進んでおり、以下のような摘発がされています。

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夫から相続した国外財産を申告せず、約1億5000万円を脱税したとして、不動産賃貸業・木村まゆみ氏(52)(千葉県浦安市)が、相続税法違反容疑で東京国税局から千葉地検に告発されていたことがわかった。

木村氏や関係者の話によると、木村氏は、2009年9月に66歳で死亡した、貸金業などを営む夫から国内外の財産を相続した。その際、オーストラリアとマレーシアにあった銀行預金や貸金庫に保管していた計約4億円の財産を除外し、浦安市のマンションなど国内分の相続財産のみを申告して、脱税した疑いが持たれている。

 木村氏は、1999年から夫婦でマレーシアのペナン島やオーストラリアに長期滞在して日本と行き来する生活を送っており、申告しなかった国外財産は、長期滞在中に現地の銀行に預けるなどしていたという。

 木村氏は取材に対し、「認識が甘かった。深く反省している」と話した。

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今の国税庁の調査は一般国民、税理士が考えるほど甘くはなく、預金などはほぼすべて掌握されつつあり、
マレーシア・オーストラリアでも、いずれはすべて掌握されることになるはずです。

日本でもそうですが、海外での預金・株券・不動産は事実上丸裸にされつつあります。



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