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風疹患者7540人に 去年の3倍以上
風疹の患者数が増え続けており、今年に入ってからの患者数は7500人を超えた。去年1年間の3倍以上に上っている。
国立感染症研究所によると、今月19日までの1週間に報告された風疹の患者数は571人。今年に入ってからの合計は7540人となり、5か月足らずで去年1年間の3倍以上となっている。
風疹は、妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出ることがある。大人が感染しても、発熱などの症状が出ないこともあり、知らないうちに周囲の妊婦に感染させるおそれがある。厚生労働省は、男女ともに予防接種を受けるよう呼びかけている。
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