最終更新: 2013/05/28 19:53

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茨城・男性刺殺 死因は失血死、凶器は刃渡り9cm以上の刃物か

茨城・境町で38歳の男性が就寝中に刺され死亡した事件で、現場付近に残されていた足跡が、靴下である可能性が高いことがわかった。
27日未明、小野里 正志さん(38)が、就寝中に、何者かにいきなり刃物のようなもので胸や首などを刺され、殺害された。
小野里さんの親族は「本当に、ここの正志なのか、いまだに信じられない。(正志は)優しいよ。本当に、女の子みたいに優しい子なんだよ。何とも言いようがないな...」と話した。
現場となった境町の住宅では、2階につながる階段部分とみられる場所の現場検証が行われたほか、ビニール袋に入れられた、ごみのようなものも回収された。
そして、殺害現場となった寝室から、自宅の外側の道路へと続いていた足跡について、靴ではなく、靴下である可能性が高いことが明らかになった。
また、小野里さんの妻が寝室で目撃したという、犯人らしき人物についても、新たな証言が出た。
殺害された小野里さんと同じ部屋に寝ていた妻は、「犯人らしき人物が、部屋から出ていくのを見た」と話していたが、その人物について、「顔を何かで隠していた」などと話していることも明らかになった。
犯人らしき人物は、顔を隠し、靴を履かずに逃走したとみられる。
解剖の結果、小野里さんの死因は失血死で、凶器は、刃の長さが9cm以上ある刃物とみられることも、新たにわかった。
以前の勤め先は「(小野里さんは)明るく好青年で、一生懸命に(仕事を)覚えようとしてましたね。(人づきあいは?)よかったと思いますよ。結構明るく、人あたりがいい人だったので」と話した。
前の職場では、真面目で仕事熱心だったと、評判の良かった小野里さん。
小野里さんは、6年ほど前から、自動車修理工場で勤めており、勤務態度はとても真面目だったという。
警察は、現場に残された血痕や足跡の鑑定を進めるとともに、関係者から引き続き事情を聴くなどして、犯人の特定を急いでいる。
捜査本部が置かれている境警察署では、午後4時から記者会見があったが、捜査に関して、大きな進展等の発表はなかった。
27日に引き続き、90人以上が捜査にあたり、事件現場周辺での不審者の目撃情報や、見つかった血痕や足跡の鑑定を進め、犯人の特定を急いでいるという。
また、28日は、新たにフリーダイヤルが設置された。
27日午前2時15分ごろに、事件現場周辺で車や人を見たという情報があれば、連絡してほしいとしている。

情報提供は、茨城・境署内捜査本部(0120-048-110)まで。

(05/28 17:47)


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