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バイオグラフィー
2013年05月27日(月)
懺悔滅罪のために!


発刊に寄せて

 山ア正友・元顧問弁護士と原島崇・元教学部長による対談は、『慧妙』に連載中から食い入るように読んでいた。

 私の記憶の断片にすぎなかった各シーンが、この対談によってジグソーパズルのようにつながり、次々と真実が明らかになっていく。

 二人は池田大作のまぶしすぎる笑顔に、時に目をくらませながら、池田大作の罵声にひざを崩しそうなときにも必死に耐え、仮面を一枚一枚はぎとって、ついに池田大作の真実の顔にたどりつく。

 そこで二人が見たものは、腐臭の漂うような、醜い顔であった----。
 
 読者には、その謎解きのリアルさを、スリリングに感じていただけるであろう。

 主として、山ア正友氏は日達上人の側から、原島崇氏は池田の側から、池田の邪師ぶりを言動に即して明らかにした。

 日達上人の鋼の御意志の前に、池田の繰り出す謀略がことごとくはじけ散っていく。池田は、ひと昔前のヤクザ映画に出てくる卑劣な親分そっくりに、我が身を守るべく、次々と側近を犠牲にしていく----。

 敬愛する師匠の悪口を聞くのは誰しも嫌であろう。だが、これは悪口ではない、真実なのである。

 学会員の中にある池田大作像と、この書に述べられている池田象の間には、天地の隔たりを感じられるであろう。だが、どうか虚心に読んでいただきたいと思う。

 一時は「血脈」から離れ正信会に走った二人が、大罰を受けながら日顕上人に許していただき、再び謗法呵責の戦いに立ち上がられた。

 対談の中における


山ア ところで、正宗に帰伏してからの十数年間を振り返ると、年々、境涯が改まり、安心立命の毎日が送れています。

原島 私もそうです。今ほど素直な気持ちで信仰と向かい合ったことはありません。思えば、私の業は『傲慢』ということであった、と思います。


との二人の感懐を聞いて、私は嬉しくて、なぜか胸が熱くなった。この世に正法正師の在ます幸せを、しみじみと感じたのだ。

 この対談は、永く残して後世の鏡とすべきであろう。そうあってほしい、と発刊を喜んだ。

 この書を、池田大作を師匠と信じている人に読んでもらいたい。弟子の願いは、師のお側近くで仕えることだ。では、池田のお側近くで仕えたらどうなるか。この書は、それを実証した、有益で深刻な参考書である。

 また、この書は、正信会の人に読んでもらいたい。正信会が途中から血脈否定に走ったのは、山ア正友氏による週刊誌の記事を信じたからだ、という。しかし、書いた本人が内幕をしゃべり、日顕上人に謝罪申し上げて大石寺に帰伏したのだ。山ア正友氏の書いたものを信じたのであれば、山ア正友氏のごとく行動すべきである。

元・創価学会本部広報室 小川頼宣




この書を読めば、昭和52年路線の池田創価学会の教義逸脱問題からの、池田大作法華講総講頭辞任、創価学会会長辞任に至る知られざる内幕が、その直中の側近中の側近であった、山ア正友・創価学会顧問弁護士(当時)と原島崇・創価学会教学部長(当時)の生々しい証言によってその真相を明らかに知ることが出来る。

真実を知ることで、己が行動を修正して行くことが出来る。真実を知ることを放棄すれば、悪の跳梁に身を委ね続けることになってしまう。

創価学会員の方には特に読んでいただきたい一書である。




2013-05-27 20:45 | 記事へ | コメント(0) |
| カルト撲滅 |
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