県民運動大会が復活 郡山で8月、絆の大切さ確認へ
県民を挙げて地域の絆を強め、互いに支え合う地域づくりを目指す「新“うつくしま、ふくしま。”県民運動『100年後も…いきいき ふくしま うつくしま』推進大会」は8月、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれる。年1回の恒例の大会だったが、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で中断、2010(平成22)年以来3年ぶりの開催となる。
同運動推進会議が27日、福島市で開いた総会で開催を決めた。震災と原発事故を経験し、県民相互の絆や地域づくりの重要性が一層高まったことを踏まえ、大会をきっかけにあらためて運動を推進したい意向だ。
大会では、同運動に取り組む地域活動団体への知事感謝状の贈呈式や、受賞団体による実践活動の事例発表、記念講演などを計画。日程は、8月21日の「県民の日」に合わせ、同月下旬とする方向で調整する。
(2013年5月28日 福島民友トピックス)
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