JAXAの新型ロケット「イプシロン」、8月22日に打ち上げへ
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の新型ロケット「イプシロン」が、8月22日に打ち上げられることになった。
JAXAが開発したイプシロンは、固体燃料を使うロケットで、液体燃料を使う日本の主力大型ロケット「H2A」の半分の大きさ。
固体燃料を使ったロケットの打ち上げは、7年前に廃止された「M5ロケット」以来で、JAXAでは、組み立てをシンプルにしたり、点検作業の一部をコンピューター化するなどの低コスト化を図り、打ち上げ費用は、M5ロケットのおよそ半分の38億円になるという。