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2013年5月27日(月) 東奥日報 ニュース



■ 石原環境相が種差海岸など視察

写真
種差海岸芝生地を散策する石原環境相(手前左)=26日午前10時すぎ
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 石原伸晃環境相は26日、24日に創設された三陸復興国立公園の本県区域を視察した。八戸市の種差海岸などを散策し、「自然の変化に富んでいる」と魅力を実感していた。

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 石原環境相は午前8時半すぎから1時間半ほどかけて、種差海岸の葦毛崎展望台から天然芝生地までの約6キロの遊歩道を散策。小林眞八戸市長らも同行した。

 ヤマセの冷たい風が時折吹き付ける中、歩いたという石原環境相は散策後、報道陣に「景色とともに気温が変わる。自然の変化に富んでいることにびっくりした。ごみ一つ落ちていない。ボランティア活動を末永く続けてほしい」と述べた。

 また、八戸市から福島県までを結ぶ長距離歩道「みちのく潮風トレイル」構想を踏まえ遊歩道のさらなる整備を課題に挙げ、「セメントなど人工のものではなく、地元の木材など自然に返るものを使うべき」と話した。

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