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9月に県産毛豆の「最強決定戦」
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県産「毛豆」のPRポスターを掲げる大浦事務局長 |
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県産のおいしい枝豆「毛豆」のPRに努める有志16人による「青森毛豆研究会」(会長・有馬喜代史元県農林水産部長)は9月27日、毛豆の味や見た目を競う初の「最強毛豆決定戦’13」を弘前市で開く。県内生産者に本県在来種の毛豆を出品してもらい、年ごとのグランプリの中から品種登録とブランド化の可能性を探る。
同研究会は有馬会長ら毛豆生産者5人と大学、県研究機関の関係者らが個人的に参加し2011年9月に設立。県産毛豆について「さやが毛深く、黒目(腹の模様が黒)の青大豆」と定義している。
同研究会の大浦雅勝事務局長は、県産毛豆は食味は良いが品種登録されておらず、収穫時期が集中するため、小売店などでは100グラム50円未満の低価格にとどまっている―と指摘。「決定戦を通して全国に売り込んで知名度を上げ、200円超を目指したい」と話している。
決定戦はシェフや野菜ソムリエらが毛豆の味や形を審査するほか、生産者のこだわり、アピールしたい点、「一家が代々受け継ぐ豆」といったストーリー性も重視する。品種「福丸」「豊丸」は、本県在来種でないため対象外。
決定戦は午後7時から弘前市百石町の津軽弘前屋台村かだれ横丁ホールで開催。参加者は塩だけでゆでた毛豆1キロを持参するほか、参加料千円を当日支払う。申し込みは8月30日までに、所定の申込用紙に必要事項を書き込み、ファクス0172(34)9710へ送信する。30人限定で人数超過時は書類審査する。
申込用紙は「青森毛豆研究会」のホームページに近く掲載するほか、かだれ横丁、事務局のウェブコンサル会社コンシス(弘前市百石町38の1)に置いている。問い合わせは同社(電話0172(34)9710)へ。
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