ニセ科学批判に釣られる相対主義者たち

 逆転の発想をとって別の視点から観察してみよう。もしや我々相対主義者たちは、ニセ科学批判者の本来の意図はさておき、結果として今までニセ科学批判に釣られてきたのではないか? 実際、そのようにも観察できる。私も含めて多くの文系相対主義ブロガーたちが、科学は絶対的でないとニセ科学批判者に言うことで、ニセ科学批判に釣られてきたのではないか?
 自説を絶対化している人間を見ると、一言いいたくなる傾向が相対主義者にはもともとある。そこをうまく利用され、今までニセ科学批判に釣られて来たとも言える。これは反省しないといけない。
 今更ながら、ニセ科学批判の恐るべし、ネットパワーを痛感する次第である。もうこれは一つのネット文化となっていると断言したい。あっぱれなり、ニセ科学批判!! 
 ネット議論で、ニセ科学批判関係ほど、甘美なものはない。これはもう科学論争として観察するよりも、ネットコミュニケーションによる大スペクタル・エンターティメントとして観察したほうが面白い。ニセ科学批判、おそるべし、おそるべし・・・。
 しかし、それでも、私は、科学は絶対的でないという主張をやめないであろう。もはやそれが私の役割として固定化しているからである。(これまでと異なる視点からの観察でした。)

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by merca | 2010-09-08 01:02 | ニセ科学批判批判 | Trackback | Comments(1)
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Commented by oskimura at 2010-09-08 20:46 x
相対主義をしない人間に限って相対主義に語りたがる
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/FN/relativism.html#absolutism
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