2006-12-17 06:27:40

のだめチャ~~ン

テーマ:ああ日本

某お気に入りサイトにて、貴重な情報を入手した。


現在日本で大ヒット中の 

TVドラマ版「のだめカンタービレ」 がネット上で

「交響情人夢」なる題にて(中国語字幕付き)観られるという。


2年ほど前、友人が教えてくれた原作の漫画にハマり、当時出ていた11巻ほどを

一気に読んで笑い転げたが、その後のストーリーは(漏れ聞くだけで)読んでいない。

(今、漫画の方は16巻ぐらいまで出ているはずだ)


女房も「のだめファン」なので、さっそく二人で観てみることに!

http://www.youtube.com/watch?v=z_kCtTGz11E



のだめTV1    のだめTV2

ほぼ原作通りのストーリーで、各自のキャラもよく描かれており、

この2日間で、計9話をたて続けに堪能した!


後で調べたところ、このTVドラマ版は、原作コミックの9巻までのストーリーを

11回に分けて放送するようなので、あと残り2回。

おそらく千秋とのだめがヨーロッパに旅立つところまでで終わるのだろう。


もともと、私はクラシック音楽が大好きだし、ピアノを弾く以外にも、

オーケストラやブラスバンドでホルンを吹いていたり、指揮をしていたこともある

ので、「のだめ」はかなりマニアックに楽しむことができる。


一般に、TVドラマにおけるクラシック音楽のシーンなどというのは、

観ていてため息の出るような(・・・)稚拙な作りのものが多いのだが、

このTVドラマはさすがにクラシックのプロの演奏家や音大関係者などが

きちんと監修しているようで、安心して観ていられる。

(演奏シーン以外のバックグラウンド・ミュージックの選択も実によく考え

抜かれてあって、ドラマの雰囲気を盛り立てている)



また、この中国製海賊版(?)、

中国語字幕なので、中国語の勉強にもなる。


先輩 は、学長

がんばってね! は 加油 


漢字を見ると、「なるほど~」と納得できるものが多い。


ちなみに、
ひとりぼっち は 一個人

(そういえば日本には『一個人』という、チョイと食や旅にうるさい

中年のおじさんを対象にした雑誌があったな)



ともかく、アメリカにいて日本のTV会社に一銭も払わずに

その番組がほとんどオンタイムで観られるというのは、

消費者としては「便利な時代になったものだ」と単純に喜べるが、

私が情報を得たブログ http://ameblo.jp/kinnokuwagatashakitazawa/

の作者であるキタザワさん(=出版界のお方)もおっしゃる通り、

著作権問題はますます深刻だなこりゃ。。。


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コメント

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1 ■のだめ♪

私も見ています。面白いですよねー。毎回爆笑してます。それにしても便利な世の中になったものですよねー。世界中、どこにいても日本の番組が楽しめるなんて!私がアメリカに住んでいた頃は、ネットにつなぐのもまだダイアルアップ方式でした。見たい番組をわざわざ日本から送ってもらっていたのが、うそみたいっ!オットが出張で上海に行くと、韓国ドラマのDVDをよく買ってくるのですが、中国語字幕版も面白いですよね。。(確かに著作権の問題、大有りですが。。)

2 ■のだめ2

こんにちは。楕円球です。

私も何を隠そう「のだめ」にはまっている1人です。ご指摘のように、ドラマのクラシック演奏シーンは本当に嘆息を禁じえないわけですが、これはかなり真面目に練習した跡が見えますよね!

それからクラシック音楽の多様性というか懐の深さを感じます。シーンにあう音楽ってあるものですね~。展覧会の絵の「バーバヤガーの小屋」とか、ロメオとジュリエットなんて扱いが秀逸だと思いました。

あと2回、楽しみです。

3 ■やっぱりのだめファン

の方多いですね!
チームものの青春ドラマでもあり、ビルドゥングスロマンでもあり、究極芸術モノでもあり、プラトニックラブものであり、トラウマものでもある、というようにドラマの中にいろんな要素があるからかもしれません。

>kikiさん
英語字幕とかもそれなりに面白いでしょうが、
やっぱり漢字は表意文字なんで読めなくても
観てパッと意味がわかるところがいいですね。

>楕円球さん
もう30年近く前になりますけど、「赤い激流」と
いうドラマで、水谷豊がピアノコンクール優勝を
目指すピアニストの役をやっているものがあり
ましたが、ピアノシーンは単なるおまけではなく、
ドラマの要なのにもかかわらず、腕の動きとか
表情とか、ひどかったですね。。。

4 ■どうも、どうも!!

いや~、リンクまで貼って頂いて恐縮です。

私は「野田妹」とか「野田恵」というのが使い分けられているのが気になりました。千秋など、目上の人が呼ぶときに「妹」になっているような……。中国語では、いちいちの呼び名にもヒエラルキーを用いているのでしょうか?

5 ■野田妹と野田恵

については気づいていましたが、どういう使い分けなのかは、わかりませんでした。
なるほどそうかもしれません。

ただ、「野田妹」にしても「野田恵」にしても、単に音を写しただけ(?)で、「のだめ」の持ってる「だめ」という語感が出ませんね。
あの「ゴミだめ」のような部屋のイメージも!

唯一のだめのことを「めぐみちゃん」と呼ぶ黒木くんが、千秋に「君はそもそもあいつの根本をまったく誤解している」と言われるあたり、これでは伝わりませんよね。。。

6 ■鋭いご指摘ですね

のだめの中にBildungsromanがある、というのはなるほどと思いました。鋭いご指摘です。ということは「のだめ」と「魔の山」にはある共通項がある、ということなんでしょうか(ないない)。

自分がはまったのは、やはりクラシックが好きなこと、さらにドラマ(漫画)の大きな要素であるオケを大学時代にやっていて、かなり没頭してしまったことからでしょうか。あのオケのシーンを見ると10年以上前のことを思い出して辛いような懐かしいような気持ちになります。

7 ■オケ関係者

にはのだめは圧倒的に人気ありますね。
(最初にこの漫画の存在を教えてくれたのも
オケのベース弾きの人でした)

ただちょっと不満を言うと、このドラマでは金管楽器の人たちの出番が少なくて、キャラがはっきりしないところ。実際のオケでは(出番は少なくとも)もっと金管の人の存在感がありますからね。

8 ■私もみました~~

YOUTUBEで、ひっそりのだめみてました!!
しかし、こんなにばっちりみられるのはさがせなくて、1分とか2分のドラマシーンしかみられませんでした!

早速、明日からみます!わ~~いうれしいな~~!!

9 ■元気回復剤

>kintsumaさん

たぶん「のだめ」で検索したから、中国語のサイトは引っかからなかったんですねえ。。。
しっかり笑いころげて、リフレッシュしてくださ~い。

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