2006-11-20 03:00:55

アムトラック初体験

テーマ:初体験

Charlottesville駅舎
 おととい、シャーロッツビルからワシントンDCまで、

 アムトラック(アメリカのJRみたいなもの)の列車

 クレセント号の旅を楽しんだ。


 左がシャーロッツビル駅の駅舎(朝7時前)。

 友人から聞いた通り、アメリカで列車に乗るのは、

 飛行機に乗るのと同じような感覚である。

 定刻30分ぐらい前に駅に行って、荷物を預け、

 (定刻通り出発するとは限らない)列車を待つ。


前回のブログを読んでくださった方には、下の二つの写真の意味がおわかりになるかもしれない。


Crescent側乗車口   Cardinal側乗車口


 そう、

 左が、クレセント号(ニューヨーク~ワシントンDC~アトランタ~ニューオリンズ)、

 右が、カーディナル号(ニューヨーク~ワシントンDC~シンシナティ~シカゴ)

 に乗るためのホームへ通じるドアである。

 そもそもこの二つの列車にしか、シャーロッツビルからは乗れないのだ。


 で、なぜ二つのドアが分かれているかと言うと、

 この二つの列車、プラットホームも線路もそれぞれ独立しているからである。

 説明すると長くなるので、

 以下のサイト(日本語です)をご覧になっていただきたい。

 http://usarail.hmc5.com/charlottesville_jp.htm


 先日書いた通り、クレセント号は1日1本、カーディナル号は2日に1本なので、

 上下線合わせ、左側のドアは1日2回、右側のドアは1日1回しか開かれる

 ことはない、というわけだ。


 列車に乗る乗り方もずいぶん違う。

 これも事前に友人から聞いていたので、あたふたせずに済んだのだが、

 こちらの列車、いわゆる「指定席」ではないのだ!

 (切符にはreservedとはあっても、何号車とか、席番号は書かれていない)


 で、どうするかと言うと、

 ・列車に乗り込む時に、(バスのように)乗降口のところに駅員さんがいて

  まず切符を確認する。

 ・乗り込んだら(どの車両に乗るかは決められており、そこのドアしか開かない)、

  空いている好きな席にすわる。

 ・しばらくすると、車掌さんが回ってきて、切符を確認し、メモ用紙ぐらいの紙に

  到着駅を書いて、荷だなの下の部分にはさんで行く。

  (つまり、これで「その駅までは、この席はその人のものだよ」ということになる)


 まあ、慣れれば、どうってことはないシステムであるが、

 日本のシステムに慣れていると、「大丈夫かいな」と不安になる。。。


 でも、座席は広くて快適!

 コーチシートという普通の席だが、

 オットマンなどもついており、日本のグリーン車よりいい気がする。


 下が、シャーロッツビルに(運良く)定刻通り到着したクレセント号。

 ワシントンDCに到着したのは、定刻より30分も早かったが。。。


  Crescent号


同じテーマの記事
PR

コメント

[コメントをする]

1 ■30分

なんで早く着いちゃったんでしょうね???
ハリスバーグ→フィラデルフィア→ニューヨークの電車にしか乗ったことがないですが、アメリカ、電車はやっぱり不便かもですね!
でも、駅、綺麗ですね!小さいエリザベスタウン駅などは、ほんとに屋根ぐらい??なかんじです。続きが楽しみです!

2 ■いよいよですね!!

DCレポートが楽しみです!!
私もまだまだDCは知らないところばかりなので、いいところがあったら教えて下さい!o(〃^▽^〃)o

3 ■楕円球

外国での鉄道の旅は楽しいものですよね!自分はヨーロッパの鉄道しかないのですが、このアムトラックも素敵そうで興味深々です。列車の中の写真などありましたらアップしていただけるとうれしいです。

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

気になるキーワード

    アメーバID登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト