アムトラック初体験
テーマ:初体験アムトラック(アメリカのJRみたいなもの)の列車
クレセント号の旅を楽しんだ。
左がシャーロッツビル駅の駅舎(朝7時前)。
友人から聞いた通り、アメリカで列車に乗るのは、
飛行機に乗るのと同じような感覚である。
定刻30分ぐらい前に駅に行って、荷物を預け、
(定刻通り出発するとは限らない)列車を待つ。
前回のブログを読んでくださった方には、下の二つの写真の意味がおわかりになるかもしれない。
そう、
左が、クレセント号(ニューヨーク~ワシントンDC~アトランタ~ニューオリンズ)、
右が、カーディナル号(ニューヨーク~ワシントンDC~シンシナティ~シカゴ)
に乗るためのホームへ通じるドアである。
そもそもこの二つの列車にしか、シャーロッツビルからは乗れないのだ。
で、なぜ二つのドアが分かれているかと言うと、
この二つの列車、プラットホームも線路もそれぞれ独立しているからである。
説明すると長くなるので、
以下のサイト(日本語です)をご覧になっていただきたい。
http://usarail.hmc5.com/charlottesville_jp.htm
先日書いた通り、クレセント号は1日1本、カーディナル号は2日に1本なので、
上下線合わせ、左側のドアは1日2回、右側のドアは1日1回しか開かれる
ことはない、というわけだ。
列車に乗る乗り方もずいぶん違う。
これも事前に友人から聞いていたので、あたふたせずに済んだのだが、
こちらの列車、いわゆる「指定席」ではないのだ!
(切符にはreservedとはあっても、何号車とか、席番号は書かれていない)
で、どうするかと言うと、
・列車に乗り込む時に、(バスのように)乗降口のところに駅員さんがいて
まず切符を確認する。
・乗り込んだら(どの車両に乗るかは決められており、そこのドアしか開かない)、
空いている好きな席にすわる。
・しばらくすると、車掌さんが回ってきて、切符を確認し、メモ用紙ぐらいの紙に
到着駅を書いて、荷だなの下の部分にはさんで行く。
(つまり、これで「その駅までは、この席はその人のものだよ」ということになる)
まあ、慣れれば、どうってことはないシステムであるが、
日本のシステムに慣れていると、「大丈夫かいな」と不安になる。。。
でも、座席は広くて快適!
コーチシートという普通の席だが、
オットマンなどもついており、日本のグリーン車よりいい気がする。
下が、シャーロッツビルに(運良く)定刻通り到着したクレセント号。
ワシントンDCに到着したのは、定刻より30分も早かったが。。。
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1 ■30分
なんで早く着いちゃったんでしょうね???
ハリスバーグ→フィラデルフィア→ニューヨークの電車にしか乗ったことがないですが、アメリカ、電車はやっぱり不便かもですね!
でも、駅、綺麗ですね!小さいエリザベスタウン駅などは、ほんとに屋根ぐらい??なかんじです。続きが楽しみです!