とりあえずビール!
テーマ:グルメわが家の食卓に、ビールが上らない日というのはほとんどない。
夫婦揃ってビール好き!
疲れて帰ってきたら、とりあえずビール。
手間暇かかる食事を作っている時(私も時々)もその合間にビール。
(ワインや日本酒、焼酎を飲む時も)一杯目はとりあえずビール。
というのがわが家の日課(?)である。
日本ではほとんどエビスビールしか飲まなかったのであるが、
アメリカに来て何を飲むか、というのは大問題であった。
しかし、「郷に入っては郷に従え」ということで、とにかく
この1年間は基本的にアメリカのビールしか飲まない
という原則を立て、到着以来スーパーで売っているアメリカ産ビールを
片っ端から試してみた。
日本で買えるアメリカビールというと、バドワイザー、クアーズ、ミラー
のような全米ブランドのものだけで、総じて色も味も「薄~い」という
イメージがあるかもしれないが、アメリカは広く、州ごとにさまざまな
伝統的ビールがあって、多くのタイプのものが飲める。
というわけで、2ヶ月近く試飲(?)に明け暮れた結果、
私たちのお眼鏡にかなったものは二つ。
一つは、ボストンのSamuel Adams(Boston Lager)。
これはたいへんコクがあって、ずっしりしたビール。
もう一つが、上の写真にも使った、フィラデルフィアのYuengling
(発音は「イングリン」に近い)。
ラガーはちょっと薄めだが、Black and Tanが特にイケル。
しかもこのビールは、うれしいことにたいへん安い!
写真の4種類入り24本パックが17ドル99セント。
円に直すと、ほぼ1本(352ml)85円ぐらいである!
ということで、最近はもっぱらこのイングリンが、わが家の
「定番」に落ち着いた。
ついでに、
先日、シャーロッツビルで評判のコリアンレストランに行ったところ、
何と、その店にはビールが置いていない・・・・・
ということがわかり、唖然となった。
(他のお客も飲んでいなかったので、私たちが一見客だから
出さない、というわけではないようだ)
このお店、料理はけっこうおいしくて(しかもビールに合うもの
ばかり!)、値段も安いので、また行こうかと思うが、ビールが
ないのは、大きなマイナス。。。
(何回か行って顔を覚えてもらったら、「ビールの持ち込み」が
できるかどうか聞いてみよう、とひそかに思っている)
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1 ■アメリカのビール
楕円球です。読者登録、ありがとうございました。同じく研究を生業となさっておられる方のようで、ブログも楽しみに拝見しております。
さて、ビールですが、私も日本ではエビス一本槍です(笑い)。アメリカでおいしかったのがやはりSamuel Adams。ボストンには学会で何度か行きましたが、これは本当にコクがあっておいしいですね!NYのブルックリン・ラガーというのも悪くなかったと思います。
聴いた話なので本当かどうか不明ですが、バド、クアーズなどはアメリカではバリバリのblue collarの飲み物でだそうで、日本でのCMのようにパワーエリートっぽいビジネスマンが仕事の後で「やっぱりバドだな!」というのはありえない、そうです(これをやるとものすごく白眼視される、とのことです)。