Natural Bridge
テーマ:観光昨日は、ブルーリッジ・パークウェイを南にドライブし、上のナチュラル・ブリッジに行ってきた。
ご覧の通り、巨大な岩の真ん中がぽっかり開いているのだが、
(左の写真に写っている人の背の高さで大体の想像はつくと思うが、高さ215フィート(約65.5m)、
幅90フィート(約27.4m)だそうである)、
なぜこんな奇観ができあがったのか、については諸説あって、いまだに謎らしい。
入り口に観光センターがあり、そこから階段を下って、しばらく行ったところがこのナチュラル・
ブリッジ、そしてそのまま川沿いを歩くハイキングコースを往復してほぼ1時間。
最初の階段の部分は歩かずにシャトルを利用してもよく、そこ以外はさして坂もないので、
車椅子の人も楽しめるコースである。
(私たちにとっても、観光センターで、いかにもアメリカ(!)という特大のサンドイッチを食べた
後の腹ごなしに、ちょうどいい運動であった)
はじめは、この近辺に住む原住民にしか知られていなかったようだが、その後、白人にも
知られるようになり、ワシントンやトマス・ジェファーソンがこの光景に魅せられて土地を
買ったり、近くに接待用の別荘を建てたりしたという。
今のように観光用に道が整備されていない頃、これをはじめて見た人は、「自然の驚異」
などという以上に、ある種の宗教的な感情を抱いたかもしれない。
夜はライトアップされるようで、それもさぞかし神秘的な光景だろう。
それはそうと、
この周辺には、鍾乳洞(約45分の案内ツアー)もあり、蝋人形館やおもちゃ博物館も
隣接して建てられているので、観光客は先の観光センターで最初にチケットを買う
のだが(それぞれのスポットごとに入場料がいるが、2つのスポットを組み合わせると
何ドル、3つだと何ドルというように、少し割引になる)、
大して満員というわけではないのに、このチケット売り場に長い列が。。。
原因は、チケットブースが2つしかない(あのぐらいの人出なら4つは必要)のと、
案内のチラシやセンター内の地図で、それぞれの場所への行き方の説明が
ほとんどないため、みんながチケット売り場であれこれ尋ねざるを得ず、チケット
を買う際に要らぬ時間を食うためである。
チラシを改良し、ちゃんとした案内板を目につくところに出せば済む話なので、
ちょっと日本では考えられない光景だ。
それでも誰も文句も言わず(ボソボソとは言っていても、私たちが聞き取れないだけ
かもしれないが・・・でもそんなに不機嫌そうな顔の人は見なかった)、
平然と列に並んでいるのを見ると、
またまた「やっぱアメリカやなあ・・・」といういつものつぶやき
(ため息)が出ちゃいました(笑)。
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1 ■こんにちは
ここ行った事ないです!ものすごい大きさですね。行かなかったなんて残念です・・・