まいのーと

JT2 管理人でつおー


テーマ:

あ、題名は


「て が み」です…


登場人物


・西川 優斗

普通の男子高校生。

新高1.小学校、中学校、高校全て「森の宮」。


・夏野 遥

いつでもポジティブ。

明るく前向きな性格であり、失敗してもくじけない。

優斗の幼なじみ。


・星ヶ丘 咲

地味であまりヒトと喋らない。

唯一親友の遥と喋る。

前、いじめられていた。

成績優秀 容姿端麗 スポーツ万能。

だが、告白されても「…」と黙ったまま、おじぎをして帰るので、

近頃は告白されなくなった。文武両道


・前島 香織

大手企業会社「前島グループ」社長の娘。

強気な性格だが、本当は弱虫。

成績優秀 容姿端麗 スポーツ万能と、

咲と似、文武両道。


・白河 龍之介

百発百中と言われている白河誠の息子。

名探偵を目指している。

だが何でも事件と思い込むので、あまりモテない。

優斗の親友。


(以上5名は優斗と同じく、小学、中学、高校と全て森の宮である)


・小梅 桃

前、咲をいじめていた一人


・海谷 梓

咲をいじめていたもう一人。

咲を親友だったが、桃に脅され

いじめる羽目に…


(以上2名は、森の宮中学、森の宮高校である)

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俺、西川優斗。普通の高校1年。

つい一昨日。高校1年になった。

親友の龍之介もいるし、何一つ不自由はない。

この日までは。


龍之介「ぅぃーっす!」


優斗「おはよー」


いつも通り、龍之介と登校する。

小学生から変わらない。


そして…


遥「おっはよー」


優斗「おい、スカート短すぎだろ」(遥の頭をチョップする


こいつは夏野遥。普通に校則とか破るけど、

先生にばれそうなときは直したりする。せこい。まぁでも。いちおー仲がいい。

保育園からの幼なじみ。

こーいう登校が毎日。


遥「ちょいちょいちょい。一人忘れてるぞ。挨拶」


優斗「気づいてるわ!」


咲「…構わない。」



黙ったままでどよーんとしたこの子は星ヶ丘咲。

実はお金持ちだったりする。

文武両道で異性からもてる(らしい


これがいつもの登…あ、もうひとつあった。いつもの…


香織「あら、なんかよくわかんないけど腐れ縁のあなたたち。」


こいつは前島香織。

なんか大金持ちらしい。(てゆーかそう


優斗「いっつも見て思うケドさあ・・・」


香織「何かしら?」


遥「このリムジンなんなわけ!?」


遥…もうさすがに覚えたか。

俺の毎回の決めセリフから始まる5人の日常。


いつも言っている決めゼリフである。

さすがに黒のながーいリムジンは

ドラマだけかと思っていた。

これが小学生から変わらない俺の登校。


今日も もちろん、変わらない。

学校に行っても…


遥「本当に腐れ縁だねー」


咲「どういう意味」


優斗「あ、咲覚えてないのか?」


龍之介「まさか5人ともクラスが同じだとはなぁ…」


そう。

実は3連続森の宮は俺ら5人だけなのだ。

まあだから同じなんだろうけど。


香織「運転手のウィーンさん、おろして」


運転手「はい。」


うゎ…。自動で空いたぜ

途中まで車で、俺らと合流すると歩き。

なんだかんだいって腐れ縁も仲が良いのだ。


遥「皆、部活決めたー?」


咲「まだ。というか入る気0」


香織「入らないわ。私が入ると皆冷たい目で見てくるわ」


龍之介「探偵部があればな…」


優斗「オレも入らん」


遥「うちも…」


香織…それはどういう意味だ。

あれだな。おまえじゃ何でもできるからな。うん。


なんだかんだで学校についていた。


優斗「なんじゃこりゃー!」


龍之介「なんだなんだ。」


優斗・龍之介「ら・・・ラブレター!?」



--1年3組


龍之介「と、いうことで…」


ゴクリ


香織「つまり、今日の朝。優斗の靴箱に、このラブレターが入っていた…というわけね」


遥「げぇーっ。優斗ってモテるの?」


優斗「悪かったな!」



俺だって心臓どきどきだよ。


まさか内容が…


「 西川 優斗さんへ


 森の宮小学校からもう9年。

 毎日あなたが好きでした。

 もうおさえられません。

 好きです。


   …より          」



名前無名かよ。てね。


小学校から、ってことは

この3人なわけ。


優斗「犯人は誰だ。」


咲「そんなので言えるんだったらとっくに告白してるんじゃ…」


遥「…。」


香織「遥?」


遥「!?あ、ごめん!ボーっとしちゃって。まさか優斗が…ねえ?」


龍之介「!俺いいこと思いついた。」


咲「?」


龍之介「部活、作んねーか?」


優斗「は?」


遥「…賛成。」

龍之介「名付けて‘演劇部‘」


香織「まんま…。」


咲「それならあるんじゃ…?」


龍之介「ちっちっち。この学校にはないの。それに…」


香織「?それに?」


龍之介「この物語。劇にしよーぜ。1年生高校生活最後、つまり卒業式前に行われる…」


優斗「学園祭!?」


龍之介「おぅ。」


咲「はっちゃけてるレベルじゃないよ…」


遥「いい・・・んじゃない?」


優斗「だな。やってみよーぜ。ほら。な?」


香織「まぁ、、いいわよ」


こうして、

演劇部はスタートした。



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