4月の天候:東京、横浜で最大の降水量 観測開始以降で
毎日新聞 2013年05月01日 18時46分(最終更新 05月01日 19時49分)
気象庁は1日、4月の天候のまとめを発表した。上旬に日本海と本州南岸沿いを低気圧が発達しながら通過した影響などで北日本、東日本で降水量が多くなり、東京と横浜でそれぞれ1876年と1897年の観測開始以降、4月としては最大の降水量となった。
また、東日本と西日本で気温が高い時期と低い時期が交互にあった。同庁気候情報課によると、寒気が10日程度の周期で南下したためで「10年で1回程度の乱高下ぶり」と話している。【飯田和樹】