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橋下氏「僕の主張、本当は自民が言うべき」

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は21日の市議会で、旧日本軍の従軍慰安婦を「必要だった」などとした自らの発言について、質問した自民党市議に対し「僕がいま主張していることは本当は自民党が言わなきゃいけない。日本は慰安婦問題を受け止めなければいけないのに自民党では責任を否定する人たちがいる。世界各国が過去を直視し、女性の人権を尊重する世界をつくる。この主張のどこがおかしいのか」と述べた。

橋下氏のこれまでの発言

 自民の木下吉信市議が市議会財政総務委員会で「政府や外務省、与党に謝罪の一言もない。いったい何様のおつもりか」と批判したのに答えた。共産の山中智子市議が「女性をモノのように、男性をケダモノのように言う市長の人間観に多くの人が怒っている」と非難すると、橋下氏は「慰安婦制度はあってはならない、と僕はずっと言っている。でも世界各国の軍が必要としていたことまで否定できない。否定したら過去を直視できなくなる」と持論を繰り返した。

 橋下氏は6月に予定する米国視察については21日朝、記者団に、面会予定がなくても「街並みを感じてくる」と実施する考えを示したが、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は21日、記者団に「(面会予定が)なくなれば公務として行けない。単なる観光で行くことはない」と述べた。この後、橋下氏は記者団に「松井知事と確認する。考えます」と出張を見直す可能性を示唆する一方、「街の状態を見るのが大きな目的の一つだ」とも語った。

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