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被ばく事故 労基署も立ち入り調査
5月25日 18時51分

茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の実験施設で、少なくとも研究者4人が被ばくした事故で、水戸労働基準監督署は現場の安全管理などに問題がなかったかを調べるため、事故が起きた施設への立ち入り調査をしました。

水戸労働基準監督署は25日午前、3人の職員が茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の事故が起きた実験施設への立ち入り調査をしました。
職員たちはおよそ2時間半にわたって、被ばくした4人が当時作業していた場所や実験施設のコントロールルームなどを確認するとともに、関係する資料の提出を受けました。
さらに原子力機構に対し、内部被ばくが確認されている研究者4人のほかに、実験施設に出入りした51人についても、内部被ばくの検査結果を報告するよう指示しました。
労働基準監督署は今後、関係者への聞き取りなどを進め、原子力施設で働く労働者の被ばく管理について定めた規則に違反していなかったかなどを詳しく調べることにしています。

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