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サンミュージック創設者・相沢会長が死去 社員へ“遺書”

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会長室でほほ笑む相沢秀禎会長(2007年12月1日撮影)

 大手芸能プロダクション「サンミュージックプロダクション」の相沢秀禎(あいざわ・ひでよし、本名・相沢与四郎)会長が23日午後10時27分、すい臓がんのため都内の病院で亡くなった。83歳だった。1968年、森田健作・千葉県知事(63)を第1号タレントに同プロダクションを設立。桜田淳子(55)や松田聖子(51)、酒井法子(42)ら多くのスターを育てた。相沢会長は社員に向けた“遺書”を残しており、所属タレントらは悲しみに暮れた。

 数多くの人気タレントを世に送り出した相沢会長が亡くなった。サンミュージックによると、相沢さんは昨年11月に受けた定期検査ですい臓に腫瘍が見つかり、入院。抗がん剤投与治療を行い、同下旬に退院。会社で業務を行いながら通院治療を継続していたが、今年3月25日に再入院。23日夜に家族や友人にみとられて亡くなった。

 相沢会長は所属タレントと社員に向けた“遺書”を残していた。5月に入って口頭でメッセージを伝えたもので、この日、文書にしてタレントと社員に配布された。

 相沢さんは法大在学中にバンド「ウエスタン・キャラバン」を結成し、米軍キャンプなどで演奏。58年に同バンドのボーカル・山下敬二郎さん(享年71歳)をデビューさせ、プレーヤー兼マネジャーとして活躍した。その後、佐々木功(71)、佐川満男(73)、黛ジュン(64)らを手掛け、マネジャーに専念。32歳で「竜美プロ」を設立し、西郷輝彦(66)を発掘した。

 68年に「出来上がったスターをやるよりも、新人をやりたい」とサンミュージックプロダクションを設立。スタッフ2人と第1号タレントの森田健作の3人で6畳一間からスタートした。以降、野村将希(60)、牧村三枝子(59)、桜田淳子、太川陽介(54)、松田聖子、香坂みゆき(50)、早見優(46)、酒井法子、岡田有希子さん(享年18歳)、安達祐実(31)、塚本高史(30)、ベッキー(29)らスターを育て上げた。親を安心させるために新人を自宅に下宿させ、寝食を共にするなど、常に親身になってタレントのことを考えていた。

 近年はダンディ坂野(46)、カンニング竹山(42)、小島よしお(32)、スギちゃん(39)らをお笑い界に送り出した。09年、所属していた酒井法子の覚醒剤取締法違反事件の際には「裏切られた気持ち」と肩を落とし、管理責任を取って会長を辞任。その後、復帰した。「生涯マネジャー」が信条。新人発掘オーディションのために最近も1年に2回、全国を回っていた。

 ▼通夜 28日午後6時から。
  ▼葬儀・告別式 29日午前11時から。いずれも東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は妻・てるさん。葬儀委員長は長男で同社社長の正久(まさひさ)氏。

 ◆相沢 秀禎(あいざわ・ひでよし)本名・相沢与四郎。1930年1月20日、神奈川・横須賀市生まれ。法大専門部政治経済科卒業。68年にサンミュージックプロダクションを設立。社団法人日本音楽事業者協会の名誉理事。

特集   訃報・おくやみ

[2013/5/25-06:00 スポーツ報知]

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