書き起こし:「オギプルギスの夜」後編
2012.10.17 19:05|ラジオ|
2012年2月23日、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』にハマったお笑いコンビおぎはやぎの二人が、ラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」のスペシャルウィーク企画として行った茶番ラジオドラマ「魔法小木おぎか☆オギダ ~オギプルギスの夜~」。
その回の前半部分をダイジェスト的に書き起こしてをUPしたのが2月末。前編記事→http://ex555weblog.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
それからおよそ半年、後半の書き起こしをUPすることはありませんでした。何でかって・・・普通に忘れてたんですよね。面倒くさいってもあったし
しかしうちのブログに未だに「オギプルギスの夜」検索でアクセスしてくる人もわりといるので、書き起こしが尻切れトンボでは申し訳ないし、それに近日「メガネびいき」で再び魔法小木企画が帰ってくるというしで、やっと書き起こし後編UPです。
例によって、ダイジェスト的に要点をかいつまんで。
文章としての文脈を通すために若干言葉を端折ったり注釈入れたりしているので、あしからず。
その回の前半部分をダイジェスト的に書き起こしてをUPしたのが2月末。前編記事→http://ex555weblog.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
それからおよそ半年、後半の書き起こしをUPすることはありませんでした。何でかって・・・普通に忘れてたんですよね。
しかしうちのブログに未だに「オギプルギスの夜」検索でアクセスしてくる人もわりといるので、書き起こしが尻切れトンボでは申し訳ないし、それに近日「メガネびいき」で再び魔法小木企画が帰ってくるというしで、やっと書き起こし後編UPです。
例によって、ダイジェスト的に要点をかいつまんで。
文章としての文脈を通すために若干言葉を端折ったり注釈入れたりしているので、あしからず。
~前回までのあらすじ~
謎の魔女「オギプルギスの夜」が現れ、小木が魔法小木おぎか☆オギダに変身するという体裁で、南海キャンディーズの山里亮太やまどマギの声優陣(ほむら/斎藤千和、さやか/喜多村英梨)もゲストに呼んで茶番を続けるおぎやはぎ。
そしてついに、まどマギ主役のまどか/悠木碧が登場!
小木「まどかちゃん!?」
まどか「おぎかちゃん・・・恐いよね。だって相手は、あのオギプルギスの夜だもんね。」
スタジオ一同「うわースゲー!」
まどかの登場を受けて発奮する小木。
小木「オギプルギスの夜は、わたしが倒す!」
そしてさやかから、オギプルギスが今まさに「おぎはやぎ」の放送を行っている第7スタジオの中の誰かに紛れているとの情報が。
外からスタジオ内に戻ってきた、息の荒い小木。
小木「はぁ、はぁ・・・」
矢作「おぎか来たよ。おぎかスタジオ来た」
オギプルギスが誰なのか見当がつかないが、謎の予感に怯える小木。
小木「何この波動? 強烈な波動よ! うわー! 誰か助けてー!」
まどか「おぎかちゃん!」
さらに、まどか、もとい声優の悠木碧がブース入り! 湧くスタジオ。
矢作「本人だ!」
小木「まどかちゃん! どうして? どうしているの?」
まどか(悠木)「おぎかちゃんが心配で、生放送のスタジオまでついて来ちゃった」
そしてスタジオ一同に「おはようございます」と挨拶する礼儀正しいまどかw
まどか「二人で一緒に、オギプルギスの夜をやっつけよう!」
小木「ありがとう! まどかちゃ~ん!」
まどか「二人ならきっと倒せるよ!」
小木「誰だ? こん中で一番怪しいヤツは・・・」
工務店(放送作家?)や矢作を疑うが、否定され、そして・・・。
小木「さてはー、さてはこの、おかっぱデカメガネ(山ちゃん)ね! 目つきが怪しいわ!」
まどか「そうだよ。絶対この、おかっぱデカメガネだよ!」
山里「まどかちゃん!?」
小木「やっつけてやる! ほら、まどかちゃんも!」
小木とまどかは山里に小豆を投げつける。
まどか「えーい! えぇーい!」
一番ノリノリで小豆をなげるまどか。
山ちゃん「まどかちゃん痛いよ!」
まどか「死ねぇっ!」
小木「まどかちゃんが投げたこの大豆を、わたしが(掃除機で)吸ってあげるわ!」
山里「小豆ですよ!」
まどか「おぎかちゃん頑張って! そいつの呪文を解いて!」
矢作「まどかちゃん、俺にも当たっちゃってるよ! まどかちゃん、俺!」
さんざん小豆を投げまくった後・・・。
まどか「待っておぎかちゃん。“オギプルギスの夜”は、このおかっぱデカメガネじゃないみたい」
矢作「あんだけやっといて・・・」
まどか「わたし分かったの。もう一人怪しいやつがいる。あの、ヒゲを生やした男。分かる?」
矢作「ヒゲちゃん?」
小木「通称ヒゲちゃん、メガネびいきのディレクターよ。ヒゲちゃんがまさか?」
まどか「そう、あのヒゲ男。最近様子がおかしいと思わなかった?」
小木「そういえばこないだから、出会い系サイトで、すごいハマってんだけど、誰ひとりうまくいかなかったって」
矢作「最低だなあいつ」
しかも、そのくせJUNKプロデューサーへの昇進が決まったものだから調子にのっているのだと。
まどか「やっぱり。あのヒゲ男、オギプルギスの夜に操られてる! 二人でやっつけなきゃ!」
ヒゲちゃんのいる方のブースに乱入する二人。
小木「このやろー! このわたしのスリッパで叩いてやるわ! まどかちゃんも! まどかちゃんもスリッパで!」
まどか「ごめんなさい!」
謝りながらも、全力でヒゲちゃんをスリッパで殴打するまどか。
矢作「まどかちゃんいい子なんだけど容赦ないんだよ~」
小木「もっと、お尻も叩いて! お尻ぺんぺんしてあげて!」
まどか「出会い系サイトで会ったひとに、お尻たたかれたかったんでしょ!」
そしてヒゲちゃんの反撃を受けて悲鳴をあげるまどか。
まどか「ソウルジェムが濁るー!」
さらに掃除機攻撃もしかける小木。
矢作「これはひどいわ~」
山ちゃん「めちゃくちゃだよ! ていうかまどかちゃん・・・(聞き取れず)」
そしてCMへ。
***
CM後、ほむらの「保健室に案内して」のパロジングルが流れると、
山ちゃん「ほむらちゃんを保健室に案内したいっすね~」
もうただのキモオタじゃねーか!
矢作「フツーにさあ、おぎかとまどかが揃ってんだけど」
まどか「お邪魔します」
小木「お邪魔しまーす」
矢作「うわぁ~」
小木「おぎかです」
まどか「あっ、まどかです」
矢作「おぎかまどかだ」
山ちゃん「本当だぁ! 魔法少女おぎか☆マギカだ今!」
そこはむしろ「まどか☆オギカ」じゃないのかw
オギプルギスとの戦いの状況が全く分からなかったと苦情をいう矢作。
自分達は人間のために一生懸命戦ってんだから状況説明なんていいんだと開き直る小木w
矢作「あのー、おぎかちゃん、やり辛くなかったですか?」
まどか「あっ・・・、ねぇー・・・」
スタジオ一同爆笑。
小木「ねぇー、って何なのよあんた」
小木にガンとばされてあたふたと釈明するまどか。
まどか「が、頑張ったと思うんだ」
矢作「まどかちゃんさ、最初山ちゃんをオギプルギスだと勘違いして(小豆)当ててたけど、途中からすげえ俺に当たってるから・・・。凄いの、小豆が」
山里「小豆っていうのはまどかちゃん、思ってるよりほぼ小石だからね」
すると再び山ちゃんに小豆を投げつけるまどか。
山ちゃん「いてててて! もう違うって分かったでしょ!?」
矢作「しかし・・・嫌いじゃない」
小木「この笑い声がいいよね」
矢作「明るくなるよね」
小木「この笑い声最高だよぉ~」
まどか「投げたくなっちゃったんだもん」
小木「まどかちゃん可愛いねー」
矢作「全部許せるよぉ」
おぎやはぎも完全にただのキモオタ状態にw
山里「オギプルギス倒すのに、おぎか今頼りなくて、リスナーに応援してもらいたいんだけど、まどかちゃんからリスナーの皆に「応援してあげて」って言ってもらえたら、応援すると思うんですけど」
まどか「分かった。わたしも、おぎかちゃんのことすごくいっぱい応援してるの。みんなも、Twitterとか色んなもので応援して! 数字を増やして!」
スタジオ一同爆笑。
矢作「いやあ~」
山ちゃん「まどかちゃん凄いっすねー。数字のことも気にしてくれるんだから」
そして、まどかが山ちゃんをオギプルギスだと誤認したことに話が及び。
山里「小豆がさあ、痛いのなんの・・・痛いっ! まどかちゃん急に投げないで!」
小木「まどかちゃん行けー!」
山ちゃん「まどかちゃん、ソウルジェムもう相当汚れてない?」
まどか「そんなことないよぉ~」
矢作「まどかちゃんて、山ちゃんのこと、あんま好きじゃないの?」
まどか「そんなことないですよぉ~」
結局「オギプルギスの夜」は誰なのか。
まどか「絶対にまだ真のワルプルギスがいると思うの・・・あっごめんなさい、オギプルギスがいると思うの」
***
騒ぎがひと段落して、声優の話へ。
小木「今日やっててすごく楽しくてさ。どっかで実写版やりたいね」
矢作「よくこれで自信つけられたね」
矢作「おぎかとまどかの(演技の)レベルの差っていうのが分かったじゃない。で、本当に思うのはさあ、(アニメの)映画とかでさあ、俳優の人達がやるじゃない、声を。あれ、声優さんとあんま一緒にやらないじゃん。俺、理由はそこなんじゃないかと思ったわ(中略)。声優さん入れちゃうと、ちょっとマジで冷めちゃうんじゃないかって」
山里「ちょっと待ってください、矢作さん。小木さんの失態から、芸能界全部を巻き込まないでください」
小木「俺と変わんないね、役者さんなんて」
山里「いや違います。おぎかは、ド下手くそです!」
その間、ひたすら曖昧に笑っているまどかw
***
そしていよいよオギプルギスとの最後の対決へ。
小木とまどかが再び外に出て行って、オギプルギスの潜むという第五スタジオの前へ。
扉を開けると、そこには・・・。
小木「な~~~~~ほ~~~~~!!!」
小木の嫁、小木奈歩さんでした。
まどか「さあおぎかちゃん、オギプルギスの夜を倒して!」
小木「奈歩~!?」
奈歩「お疲れ小木」
小木「どうしたの!? 何で奈歩がいるの?」
奈歩「来たよ」
小木「来たよじゃないのよ。なんなのよ」
奈歩「あたしは、・・・“オギプルギスの夜”。違う、小木奈歩!」
小木の演技の下手くそっぷりを罵倒する奈歩夫人。
まどか「負けないでおぎかちゃん。頑張ってオギプルギスの夜を倒して!」
小木「まどかちゃん、これは違うのよ。いや、話が違うの」
会話がかみ合わない一方で場のテンションがあがっていって、何故かまどかが錯乱状態に。
奈歩「奈歩のものだー!」
小木「あんた娘はどうしたのよ」
奈歩「小木は奈歩のもの! まーちゃんは家で寝てる!」
まどか「娘さんのためにも早く倒して! おねがい!」
奈歩「小木、だましゃれりゅにゃ!(噛む)」
そして事態が錯綜していった果てに・・・。
小木「うーまうーまのだいみのききーーー!(別コーナーで生まれた謎の呪文)」
奈歩「退治されるのはアンタの方よ! うーまうーまのなほなほなほーーー!」
小木「うわーーーーーッッ!!」
まどか「おぎかちゃーーん!」
というわけで、「オギプルギスの夜」とは魔法小木おぎか☆オギダ自身だったのでした・・・。ちゃんちゃん。
そして全員がスタジオに戻った後に、リスナーからメールが。
矢作「『豪華な声優をフリに使って、オチが素人ってなんなんですか。笑いのセオリーがまったく分かりません』」
いや、なかなか綺麗なオチだったと思いますw
***
そして番組終了間近、またリスナーからメールが。
矢作「『青プルギス、うやむやになってますけど誰なんですか』」(※前編参照)
まどか「誰なんですか?」
一同に問い詰められてもなかなか口を割ろうとしない山ちゃん、しかし・・・。
矢作「あーそうか、今日、その下の名前の彼女出てたもんね」
山ちゃん「あーそうですねえ、魔法少女の中にいたかなあ? 青木ほむらかな?」
はい、プルギスなオチもついて、「魔法小木おぎか☆オギダ」は幕を閉じたのでした。
書き起こしのために録音を聴き返しましたが、半年以上経っても面白いですね。
先日の日記記事でも書きましたが、おぎやはぎ+山ちゃんの芸人根性とまどマギ側(てか、アニプレックス?)の本気がとても上手く噛み合った回でした。台本もめちゃくちゃながらまどマギファンのツボを押さえた展開だったし、声優さん達もキャラもまま出演してくれて。実際、あの回の台本ってメガネびいきの放送作家だけで書いたにしては「分かってる」感がすごかったけど、どうなんだろう?
そしてあの回のMVPは実は山ちゃんだったのでは。おぎはやぎとまどマギの潤滑油として大活躍してました。
***
そして明日の10月18日(木)深夜「メガネびいき」にて、「魔法小木おぎか☆オギカ」企画がカムバック! 今回は「色んなプルギスがやってくる」(QB談)そうです。一体どんなゲストが来るのか、どんな筋書きなのか、果たして「オギプルギスの夜」を超える傑作回になるのか!?
いやー待ちきれないです。ぶっちゃけ、まどマギの劇場版よりこっちの方が楽しみだったりして。
書き起こしするかどうかは、面白さと僕の気力と時間の余裕次第で。
謎の魔女「オギプルギスの夜」が現れ、小木が魔法小木おぎか☆オギダに変身するという体裁で、南海キャンディーズの山里亮太やまどマギの声優陣(ほむら/斎藤千和、さやか/喜多村英梨)もゲストに呼んで茶番を続けるおぎやはぎ。
そしてついに、まどマギ主役のまどか/悠木碧が登場!
小木「まどかちゃん!?」
まどか「おぎかちゃん・・・恐いよね。だって相手は、あのオギプルギスの夜だもんね。」
スタジオ一同「うわースゲー!」
まどかの登場を受けて発奮する小木。
小木「オギプルギスの夜は、わたしが倒す!」
そしてさやかから、オギプルギスが今まさに「おぎはやぎ」の放送を行っている第7スタジオの中の誰かに紛れているとの情報が。
外からスタジオ内に戻ってきた、息の荒い小木。
小木「はぁ、はぁ・・・」
矢作「おぎか来たよ。おぎかスタジオ来た」
オギプルギスが誰なのか見当がつかないが、謎の予感に怯える小木。
小木「何この波動? 強烈な波動よ! うわー! 誰か助けてー!」
まどか「おぎかちゃん!」
さらに、まどか、もとい声優の悠木碧がブース入り! 湧くスタジオ。
矢作「本人だ!」
小木「まどかちゃん! どうして? どうしているの?」
まどか(悠木)「おぎかちゃんが心配で、生放送のスタジオまでついて来ちゃった」
そしてスタジオ一同に「おはようございます」と挨拶する礼儀正しいまどかw
まどか「二人で一緒に、オギプルギスの夜をやっつけよう!」
小木「ありがとう! まどかちゃ~ん!」
まどか「二人ならきっと倒せるよ!」
小木「誰だ? こん中で一番怪しいヤツは・・・」
工務店(放送作家?)や矢作を疑うが、否定され、そして・・・。
小木「さてはー、さてはこの、おかっぱデカメガネ(山ちゃん)ね! 目つきが怪しいわ!」
まどか「そうだよ。絶対この、おかっぱデカメガネだよ!」
山里「まどかちゃん!?」
小木「やっつけてやる! ほら、まどかちゃんも!」
小木とまどかは山里に小豆を投げつける。
まどか「えーい! えぇーい!」
一番ノリノリで小豆をなげるまどか。
山ちゃん「まどかちゃん痛いよ!」
まどか「死ねぇっ!」
小木「まどかちゃんが投げたこの大豆を、わたしが(掃除機で)吸ってあげるわ!」
山里「小豆ですよ!」
まどか「おぎかちゃん頑張って! そいつの呪文を解いて!」
矢作「まどかちゃん、俺にも当たっちゃってるよ! まどかちゃん、俺!」
さんざん小豆を投げまくった後・・・。
まどか「待っておぎかちゃん。“オギプルギスの夜”は、このおかっぱデカメガネじゃないみたい」
矢作「あんだけやっといて・・・」
まどか「わたし分かったの。もう一人怪しいやつがいる。あの、ヒゲを生やした男。分かる?」
矢作「ヒゲちゃん?」
小木「通称ヒゲちゃん、メガネびいきのディレクターよ。ヒゲちゃんがまさか?」
まどか「そう、あのヒゲ男。最近様子がおかしいと思わなかった?」
小木「そういえばこないだから、出会い系サイトで、すごいハマってんだけど、誰ひとりうまくいかなかったって」
矢作「最低だなあいつ」
しかも、そのくせJUNKプロデューサーへの昇進が決まったものだから調子にのっているのだと。
まどか「やっぱり。あのヒゲ男、オギプルギスの夜に操られてる! 二人でやっつけなきゃ!」
ヒゲちゃんのいる方のブースに乱入する二人。
小木「このやろー! このわたしのスリッパで叩いてやるわ! まどかちゃんも! まどかちゃんもスリッパで!」
まどか「ごめんなさい!」
謝りながらも、全力でヒゲちゃんをスリッパで殴打するまどか。
矢作「まどかちゃんいい子なんだけど容赦ないんだよ~」
小木「もっと、お尻も叩いて! お尻ぺんぺんしてあげて!」
まどか「出会い系サイトで会ったひとに、お尻たたかれたかったんでしょ!」
そしてヒゲちゃんの反撃を受けて悲鳴をあげるまどか。
まどか「ソウルジェムが濁るー!」
さらに掃除機攻撃もしかける小木。
矢作「これはひどいわ~」
山ちゃん「めちゃくちゃだよ! ていうかまどかちゃん・・・(聞き取れず)」
そしてCMへ。
***
CM後、ほむらの「保健室に案内して」のパロジングルが流れると、
山ちゃん「ほむらちゃんを保健室に案内したいっすね~」
もうただのキモオタじゃねーか!
矢作「フツーにさあ、おぎかとまどかが揃ってんだけど」
まどか「お邪魔します」
小木「お邪魔しまーす」
矢作「うわぁ~」
小木「おぎかです」
まどか「あっ、まどかです」
矢作「おぎかまどかだ」
山ちゃん「本当だぁ! 魔法少女おぎか☆マギカだ今!」
そこはむしろ「まどか☆オギカ」じゃないのかw
オギプルギスとの戦いの状況が全く分からなかったと苦情をいう矢作。
自分達は人間のために一生懸命戦ってんだから状況説明なんていいんだと開き直る小木w
矢作「あのー、おぎかちゃん、やり辛くなかったですか?」
まどか「あっ・・・、ねぇー・・・」
スタジオ一同爆笑。
小木「ねぇー、って何なのよあんた」
小木にガンとばされてあたふたと釈明するまどか。
まどか「が、頑張ったと思うんだ」
矢作「まどかちゃんさ、最初山ちゃんをオギプルギスだと勘違いして(小豆)当ててたけど、途中からすげえ俺に当たってるから・・・。凄いの、小豆が」
山里「小豆っていうのはまどかちゃん、思ってるよりほぼ小石だからね」
すると再び山ちゃんに小豆を投げつけるまどか。
山ちゃん「いてててて! もう違うって分かったでしょ!?」
矢作「しかし・・・嫌いじゃない」
小木「この笑い声がいいよね」
矢作「明るくなるよね」
小木「この笑い声最高だよぉ~」
まどか「投げたくなっちゃったんだもん」
小木「まどかちゃん可愛いねー」
矢作「全部許せるよぉ」
おぎやはぎも完全にただのキモオタ状態にw
山里「オギプルギス倒すのに、おぎか今頼りなくて、リスナーに応援してもらいたいんだけど、まどかちゃんからリスナーの皆に「応援してあげて」って言ってもらえたら、応援すると思うんですけど」
まどか「分かった。わたしも、おぎかちゃんのことすごくいっぱい応援してるの。みんなも、Twitterとか色んなもので応援して! 数字を増やして!」
スタジオ一同爆笑。
矢作「いやあ~」
山ちゃん「まどかちゃん凄いっすねー。数字のことも気にしてくれるんだから」
そして、まどかが山ちゃんをオギプルギスだと誤認したことに話が及び。
山里「小豆がさあ、痛いのなんの・・・痛いっ! まどかちゃん急に投げないで!」
小木「まどかちゃん行けー!」
山ちゃん「まどかちゃん、ソウルジェムもう相当汚れてない?」
まどか「そんなことないよぉ~」
矢作「まどかちゃんて、山ちゃんのこと、あんま好きじゃないの?」
まどか「そんなことないですよぉ~」
結局「オギプルギスの夜」は誰なのか。
まどか「絶対にまだ真のワルプルギスがいると思うの・・・あっごめんなさい、オギプルギスがいると思うの」
***
騒ぎがひと段落して、声優の話へ。
小木「今日やっててすごく楽しくてさ。どっかで実写版やりたいね」
矢作「よくこれで自信つけられたね」
矢作「おぎかとまどかの(演技の)レベルの差っていうのが分かったじゃない。で、本当に思うのはさあ、(アニメの)映画とかでさあ、俳優の人達がやるじゃない、声を。あれ、声優さんとあんま一緒にやらないじゃん。俺、理由はそこなんじゃないかと思ったわ(中略)。声優さん入れちゃうと、ちょっとマジで冷めちゃうんじゃないかって」
山里「ちょっと待ってください、矢作さん。小木さんの失態から、芸能界全部を巻き込まないでください」
小木「俺と変わんないね、役者さんなんて」
山里「いや違います。おぎかは、ド下手くそです!」
その間、ひたすら曖昧に笑っているまどかw
***
そしていよいよオギプルギスとの最後の対決へ。
小木とまどかが再び外に出て行って、オギプルギスの潜むという第五スタジオの前へ。
扉を開けると、そこには・・・。
小木「な~~~~~ほ~~~~~!!!」
小木の嫁、小木奈歩さんでした。
まどか「さあおぎかちゃん、オギプルギスの夜を倒して!」
小木「奈歩~!?」
奈歩「お疲れ小木」
小木「どうしたの!? 何で奈歩がいるの?」
奈歩「来たよ」
小木「来たよじゃないのよ。なんなのよ」
奈歩「あたしは、・・・“オギプルギスの夜”。違う、小木奈歩!」
小木の演技の下手くそっぷりを罵倒する奈歩夫人。
まどか「負けないでおぎかちゃん。頑張ってオギプルギスの夜を倒して!」
小木「まどかちゃん、これは違うのよ。いや、話が違うの」
会話がかみ合わない一方で場のテンションがあがっていって、何故かまどかが錯乱状態に。
奈歩「奈歩のものだー!」
小木「あんた娘はどうしたのよ」
奈歩「小木は奈歩のもの! まーちゃんは家で寝てる!」
まどか「娘さんのためにも早く倒して! おねがい!」
奈歩「小木、だましゃれりゅにゃ!(噛む)」
そして事態が錯綜していった果てに・・・。
小木「うーまうーまのだいみのききーーー!(別コーナーで生まれた謎の呪文)」
奈歩「退治されるのはアンタの方よ! うーまうーまのなほなほなほーーー!」
小木「うわーーーーーッッ!!」
まどか「おぎかちゃーーん!」
というわけで、「オギプルギスの夜」とは魔法小木おぎか☆オギダ自身だったのでした・・・。ちゃんちゃん。
そして全員がスタジオに戻った後に、リスナーからメールが。
矢作「『豪華な声優をフリに使って、オチが素人ってなんなんですか。笑いのセオリーがまったく分かりません』」
いや、なかなか綺麗なオチだったと思いますw
***
そして番組終了間近、またリスナーからメールが。
矢作「『青プルギス、うやむやになってますけど誰なんですか』」(※前編参照)
まどか「誰なんですか?」
一同に問い詰められてもなかなか口を割ろうとしない山ちゃん、しかし・・・。
矢作「あーそうか、今日、その下の名前の彼女出てたもんね」
山ちゃん「あーそうですねえ、魔法少女の中にいたかなあ? 青木ほむらかな?」
はい、プルギスなオチもついて、「魔法小木おぎか☆オギダ」は幕を閉じたのでした。
書き起こしのために録音を聴き返しましたが、半年以上経っても面白いですね。
先日の日記記事でも書きましたが、おぎやはぎ+山ちゃんの芸人根性とまどマギ側(てか、アニプレックス?)の本気がとても上手く噛み合った回でした。台本もめちゃくちゃながらまどマギファンのツボを押さえた展開だったし、声優さん達もキャラもまま出演してくれて。実際、あの回の台本ってメガネびいきの放送作家だけで書いたにしては「分かってる」感がすごかったけど、どうなんだろう?
そしてあの回のMVPは実は山ちゃんだったのでは。おぎはやぎとまどマギの潤滑油として大活躍してました。
***
そして明日の10月18日(木)深夜「メガネびいき」にて、「魔法小木おぎか☆オギカ」企画がカムバック! 今回は「色んなプルギスがやってくる」(QB談)そうです。一体どんなゲストが来るのか、どんな筋書きなのか、果たして「オギプルギスの夜」を超える傑作回になるのか!?
いやー待ちきれないです。ぶっちゃけ、まどマギの劇場版よりこっちの方が楽しみだったりして。
書き起こしするかどうかは、面白さと僕の気力と時間の余裕次第で。
tag:おぎやはぎ 魔法少女まどか☆マギカ