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アジア共同行動(AWC)日本連第18回総会が成功!アジア米軍総撤収と反原発闘争の大高揚をつくり、アジア人民と連帯し、改憲・差別排外主義・新自由主義を進める安倍政権を打倒しよう!


各地のみなさんへ
アジア共同行動日本連絡会議
第18回総会 報告

3月20日、第18回総会を開催しました。参加者は、約30名。被爆二世の会からは連帯メッセージをいただきました。

総会では、日本軍「慰安婦」問題関西ネットワークの共同代表で軍事基地と女性ネットの運営委員でもある方清子(パン・チョンジャ)さんから「安倍政権と日本軍「慰安婦」問題」というテーマで講演を受けました。講演は、関西ネットワークの歴史と取り組み、安倍および橋下の批判、在特会とのたたかい、こうした領域でまとまった講演でした。方清子さんは、明確な国家謝罪と賠償を要求してたたかうこと、また、安倍政権による戦争ができる国作りに反対してたたかうことを全体的な基調として訴えるものでした。続いて、台湾CCBのビデオ報告を行いました。

その後、第一議案で、活動報告・総括、情勢の特徴と運動方針・組織方針が提起されました。議論は、具体的な運動方針をめぐっての追加提起に集中しました。「主権回復の日」記念式典との闘争、経ヶ岬(京都北部)米軍早期警戒レーダー設置策動との闘争、TPPとの闘争、6・30大飯での全国集会への参加、などでした。また、方清子さんから提起された5月に元日本軍「慰安婦」を招いての福山や大阪での集会への結集も方針化されました。6月アジア共同行動については、韓国から招請し(左派労働者会系の住民組織から10名ほどの自主参加の可能性もあり、これも各地に参加してもらう)、6月15日から23日の間で調整していくこととなりました。なお、これらは、議案に追加し、決定集として発行したので、それを参照してください。

第二義案は、会計報告・会計方針でした。

第三議案は人事です。人事は、全国顧問に小城さんなど、全国共同代表に、鴨居さん、瀧川さん、白松さん、全国幹事に、首都圏から、遠藤良子さん、中岡基明さん、土屋さん、名古屋から大西さん(笹日労)、関西から武洋一さん(関西生コン支部)、そして山口九州からの幹事も引き続き確認されました。全国事務局長が再任され、各地事務局長として首都圏、京都、山口九州も紹介され、全国事務局員について若手も含めて拡充していく方針が確認されました。

なお岩国署名については、918筆まで集約しましたが、まだ、集約未了です。現在、数千筆です。引き続き、署名の継続と拡大をよろしくお願いします。


アジア共同行動日本連絡会議 第18回総会 決定集

  1. 2012年度 活動報告

  2. 3月 第17回総会(於いて・京都)
    5月1日 フィリピンISAに参加
    5月15日 沖縄闘争に参加
    6月 アジア共同行動を各地で開催(首都圏、名古屋、京都、神戸、福山、福岡)
    6月~7月 大飯原発再稼働に反対し、福井、大飯で集会やオキュパイ闘争に参加。
    7月  反原発集会(17万人)参加。
    7月 オスプレイ配備反対岩国陸揚げ反対闘争に参加(岩国)
    8月6日 広島反戦反核集会に参加
    8月 夏期反戦全国合宿(岩国から田村さん、ノーニュークスアジアフォーラム佐藤さん、被爆二世の会寺中さんらの講演学習)
    8月 チェジュ派遣 一名入国拒否
    9月 訪韓団派遣。チェジュも訪問。
    9月 各地で反原発集会に参加
    10月
    11月23日24日 岩国行動2012を開催。韓国、在日フィリピンから参加。
    25日名古屋集会、26日神戸集会開催
    12月
    1月27日 全国会議開催
    3月1日~5日 台湾(台北)でCCB開催(台湾、米国、韓国、フィリピン、日本からは17名参加)

    反原発闘争では、毎週金曜の首相官邸前、経産省前テントでのたたかいなどに参加。関西でも、関電前の包囲行動などに参加。各地で集会など、反原発闘争を恒常的にたたかう

    反基地闘争では、毎月1,11,21の愛宕山見守りの会に参加。山口を中心に、九州、関西から。

  3. 総括

  4. 2012年度のたたかいは、第一に、全国で、反戦反基地闘争を進めてきたこと、特に、それらの山場として、11月、岩国行動2012の開催を成功させたことです。辺野古新基地建設策動と並び岩国基地大強化は、米軍再編(日米軍事同盟の再編強化)の要として進められようとしています。これに対して、沖縄と並び、署名運動なども含めて岩国基地問題を通年を通して各地で取り組んできた意義は大きいものです。この地平をさらに発展させていきましょう。

    第二に、各地で、反原発闘争を取り組んできたことです。特に、昨年7月の大飯原発再稼働をめぐるたたかい、また、各地での反原発闘争をめぐる街頭を中心とする恒常的なたたかいの推進は、日本の大衆運動の大きな転換点として意義あるものであり、こうした一翼で戦い続けてきた意義も大きいものがあります。さらに発展させていきましょう。

    第三に、ISA派遣、6月の韓国からの仲間を招いた各地でのアジア共同行動集会開催、夏のチェジュ派遣、11月の韓国と在日フィリピンから参加した岩国行動などを通して国際連帯を進めたことです。

    第四に、台湾で開催されたAWCCCB会議に日本から17名が参加し、AWCの国際ネットワークの発展に貢献したことです。昨年初頭での韓国でのCCB開催に続き、今回は台湾が開催地域となりました。国際的な相互理解、共同闘争の強化が深まりました。

    第五に、昨年度も韓国でAWCメンバーを入国拒否する攻撃が続きました。国際共闘を分断するこうした攻撃に屈せずたたかいを強化しましょう。また、これ以外に、AWCをともにたたかう仲間への弾圧もかけられています。弾圧に抗したたかいましょう。

    第六に、組織的には、全国幹事の拡充と各地事務局の体制整備や各地のニュース発刊などが進められ、相対的若手が活躍するようになってきています。これは前進面です。全国事務局を含め、こうした体制整備を進めることが課題です。

  5. 情勢とたたかいの特徴

  6. 旧小泉政権による急進的な新自由主義政策の結果、貧富の格差の拡大が劇的に進み、こうしたことへの不満と闘争を背景に民主党政権が成立しましたが、民主党政権も結局、日米軍事同盟強化と新自由主義政策へと回帰し、広範な人々が民主党政権を見放しました。こうした閉塞状況を、より右から突破するために登場したのが安倍政権であり、日本維新の会などの躍進でした。これは、情勢を深部で規定している労働者民衆の不満や抵抗闘争に対する反動を意味します。

    安倍政権は、第一に、辺野古新基地建設、岩国基地大強化、集団的自衛権の行使、九条改悪と国防軍創設、これらを通して戦争国家化にふみこんでいこうとする政権です。

    第二に、この中で、切迫する課題となっている辺野古新基地建設阻止、普天間即時閉鎖、岩国基地大強化反対、こうしたたたかいの帰趨を決すると言ってよい年となったということです。沖縄では、名護市長選が控えています。岩国は、2017年に艦載機59機移駐、F35配備などが策動され、連動して米軍住宅建設が策動されています。また、オスプレイ配備、全国低空飛行訓練が強行されました。安倍政権は、反基地闘争を解体し、米軍再編を完遂しようとしてきます。従って、沖縄、岩国の反基地闘争の帰趨を決する年として本年度を位置づけたたかいを一層強化する必要があります。

    第三に、原発です。これも、たたかいの帰趨を決すると言ってよい重要な年となりました。安倍政権は、反原発闘争を解体し、原発推進、再稼働、新規建設に踏み込んできます。大飯原発は9月に定期点検でとまります。この再稼働をめぐるたたかいが最初の大きな焦点です。さらに、再稼働をめぐって、また上関をはじめとする新規建設をめぐって、これらを重視してたたかいをすすめましょう。

    第四に、領土領海問題や日本軍「慰安婦」制度問題などをめぐる攻防です。安倍政権の右翼ぶりはこの面でも大きな攻防環です。安倍は、日本軍「慰安婦」連行に強制はなかったなどと国際的なキャンペーンを進めてきた張本人です。教科書問題、教育現場での「日の丸・君が代」強制などを含め、愛国心と国家に忠誠をつくさせる国作りをこうした面からも右翼的に推進するのが安倍政権です。領土併合への野望、かつてのアジア侵略戦争の肯定、戦後補償要求への敵対、靖国公式参拝、こうした策動に対するたたかいを強めましょう。

    最後に、安倍政権は、結局は新自由主義政策をより進める政権であり、労働者民衆の生活破壊を加速する政権だと言うことです。TPP参加、生活保護費削減など、すでに始まっています。消費税大増税も予定されています。非正規雇用による搾取強化、生活の不安定化、貧困の増大は、もはや各国共通の社会の特質となってしまいました。労働者民衆の生活を守るたたかいを強めながら、上記の政治的問題をこれまでの地平を発展させるものとして強化してたたかっていきましょう。

  7. 方針

  8. (運動方針)

    安倍政権による生活破壊と基地強化、憲法改悪など戦争国家化に反対する労働者民衆の総抵抗戦をさまざまな人々とともに進めていき、安倍政権を打倒していく民衆のたたかいをともに前進させていきましょう。

    新自由主義による生活破壊、基地強化や原発推進、差別排外主義扇動、そして、戦争国家化に反対するすべての人々のたたかい、こうした総抵抗が必要です。わたしたちも、こうしたたたかいの一翼を担い、たたかっていくことをベースにしていく必要があります。そのなかで、特に、私たちが力を入れて推進していく方針について、以下提起します。

    第一に、普天間基地即時閉鎖、辺野古新基地建設阻止、岩国基地大強化阻止、オスプレイ配備撤回・全国低空飛行訓練阻止、これらを要に、日米軍事同盟の再編強化(米軍再編)とのたたかいを一層強化し各地でたたかっていきましょう。通年を通した、このたたかいの集約を本年も岩国現地への総結集を軸に進めていきましょう。岩国基地に反対する地元と全国を貫く闘争態勢のより広範な形成をも展望しながら今秋の岩国行動2013をたたかおう。名護市長選での勝利を応援するとともに、岩国基地への2017年艦載機59機移駐、F35配備、愛宕山米軍住宅建設反対をかかげて各地でたたかいを進めよう。

    • 昨年から開始した岩国署名を引き続き各地、各職場、学園などで継続して推進していこう。岩国署名第二次集約を追って決定し、第一次提出行動を全国から結集(代表結集)して行おう。
    • 岩国署名について、インターネット署名などを検討し開始する。
    • 4月28日、「主権回復の日」政府記念式典弾劾。辺野古埋め立て申請弾劾。5月沖縄闘争を、普天間基地の即時閉鎖、辺野古新基地建設阻止、オスプレイ配備撤回のたたかいとして、各地から派遣団を作りましょう。
    • 6月アジア共同行動集会を、海外からの参加者を招き、反基地反原発闘争の一環として、また韓国労働者のたたかいに連帯するものとして、各地で開催しよう。(韓国からは左派労働者会から自主参加多数となる可能性があります)期間は、6月15日から23日くらいで調整していきます。
    • 今秋、11月に岩国行動2013の開催を準備していこう。海外からは、韓国や米国などからの参加を検討していきたいと思います。
    • 岩国基地問題を山口県内で共同でたたかう体制とこれを軸に全国から広範に岩国に結集できる構造の形成にむけ、さまざまな人々との共闘を強化していこう。
    • アジア太平洋諸国地域をはじめ、岩国基地強化に抗議する国際的な流れを強化していこう。
    • 7月フィリピンよびかけの反基地国際会議に代表を送る。
    • 経ヶ岬への米軍早期警戒レーダー設置策動を許さずたたかおう

    第二に、反原発闘争を各地で進め、安倍政権の再稼働、新規建設策動を許さず、反原発闘争を全人民の政治闘争としてより発展させる一翼を担っていくことです。7月と言われる新基準策定とその後の審査を経て、再稼働ラッシュに入ってくる可能性があります。大飯は、9月に定期検査でまた止まるのでその後の再稼働が大きな焦点となります。現地闘争を含めて、重視してとりくんでいきましょう。また、上関新規建設策動とのたたかいも大きな課題として取り組みましょう。反原発の全人民的な政治闘争を発展させるとともに、すべての核に反対するたたかいとして、核で武装された日米軍事同盟とのたたかい、反原発をひとつのものとしてたたかおう。また、低線量被曝、残留被曝、内部被曝の問題を訴え国家補償による二世三世の援護法を求めてきた被爆二世のたたかい、さらに、福島原発事故で新たに広範に生み出され続けている原発被曝者への国家補償にもとづく援護法を求めるたたかいの必要性など、こうしたたたかいを全体のものとし発展させていきましょう。

    • 金曜首相官邸前行動、経産省前テント、東電、関電前包囲行動などを重視し各地でたたかおう。
    • 大飯原発の9月定期点検後の再稼働を阻止するたたかいに全国から結集したたかおう。6月30日、大飯での全国集会に各地から結集しよう
    • 高浜、伊方、玄海、川内、各原発の再稼働阻止しよう
    • 上関原発建設策動に反対して全国でたたかおう。
    • 福島をはじめとした人々に連帯し東電と国の賠償責任を求めるたたかいを進めよう。
    • 原発輸出に反対して、反原発の国際的たたかいに連帯しともにたたかっていこう。今夏、住民投票を迎える台湾での反原発闘争に連帯してたたかおう

    第三に、領土領海問題、日本軍「慰安婦」制度問題をはじめとした戦後補償問題への差別排外主義扇動とたたかうことです。これらは、活発化する歴史修正主義との闘争と同義です。安倍政権や日本維新の会などは、釣魚諸島、独島などをめぐって、領土併合の野望と排外主義扇動と戦争国家化を進めようとしています。領土併合の野望とは非妥協にたたかおう。差別排外主義と対決するたたかいを強めよう。また、在特会やがんばろう日本行動実行委員会(田母神グループ)など、差別排外主義勢力との闘争を強化しよう。在特会などの差別排外主義襲撃を許さず各地でたたかっていこう。

    • 在特会などの差別排外主義襲撃を粉砕するたたかいを強化しよう。
    • 朝鮮学校への無償化除外を許さずたたかおう。
    • 安倍首相の靖国公式参拝策動を許さずたたかおう。もし、安倍がこうした動きを強行するなら、台湾を中心にした仲間との共同闘争として8・15闘争をたたかう。
    • 元日本軍「慰安婦」に連帯し、国家謝罪と補償をもとめる各地のたたかいをともにたたかおう。5月、福山や大阪などでの集会に結集しよう
    • 「日の丸・君が代」強制反対。教育現場における処分攻撃を許さずたたかおう

    第四に、集団的自衛権行使、憲法九条改悪と国防軍創設にむけた改憲攻撃に備えてたたかおう。夏の参議院選挙で自民党や日本維新の会などが勢力を伸ばすと、三年は国政選挙をむかえずに反動的な政治が強行されていく可能性があります。その重要な焦点が改憲攻撃です。96条改悪をもって、改憲条件を緩和することで、九条改悪へと突き進もうというのです。これに対するたたかいも開始しなければなりません。

    • 安倍政権の改憲策動の目的、九条改悪と国防軍創設、戦争国家化への道に反対する広範な世論形成にむけた活動を開始しよう。そのためのパンフレットなどの発刊などを行う。

    第五に、生活破壊に抗してたたかいを強化すること、こうしたたたかいへの支援連帯をさまざまな形で進めていくことです。

    • 階級的な労働運動を進め、また、これに連帯してたたかおう。
    • 反貧困運動を進めるとともに、野宿者への支援連帯を各地で進めよう。
    • TPP参加反対。すべての情報開示を行え

    第六に、国際連帯運動を進めると共に、国際共同闘争をたたかうことです。3月2日から4日、台湾でAWCCCB会議が開催されました。本年度の国際共同闘争と相互支援を進めていくことが決議されました。AWC各国地域の連帯を強めていきましょう。

    • イラク、アフガニスタンなどから米軍撤兵を求めてたたかおう。
    • 安保理制裁決議弾劾・米韓合同軍事演習をやめる。朝鮮民主主義人民共和国への包囲・戦争策動に反対してたたかおう。
    • ISA派遣、チェジュ派遣など、弾圧に抗し継続しよう。
    • 今秋、インドネシアAPECに反対し派遣団を送りだそう。
    • 他国地域の労働者のたたかいへの連帯を進めていこう。そうりゅう自動車の労働者のたたかいを支援しよう。
    • 海外参加者を招いた6月アジア共同行動を各地で開催しよう。

    第七に、弾圧に抗してたたかいを一層前進させていくことです。国際的な分断攻撃がAWCに集中してきました。また、関西などでは、反原発闘争や在特会との闘争などで、ともにたたかう仲間への弾圧が強化されています。旅行業法違反などといちゃもんをつけた弾圧も仲間にかけられてきました。反弾圧闘争は、不可欠の要素となってきたと言えます。あらゆる弾圧に抗してたたかいを前進させていこう。

    • フィリピン、韓国への入国拒否の撤回を求めてたたかおう。
    • 旅行業違反などとかこつけた国際連帯活動弾圧、さらに反原発闘争や対在特会闘争などを始めとするあらゆる被弾圧者への支援連帯を強化しよう。

    (組織方針)

    アジア共同行動日本連絡会議の組織づくりの面での方針は、第一に、アジア共同行動日本連絡会議の各地での拡大と強化を進めることです。そのために、さまざまな人が参加できるアジア共同行動主催のさまざまな取り組みを強化していくことが重要かと思います。

    第二に、若者の参加を重視した運動を、アジア共同行動日本連絡会議全体でもりたてていけるようなたたかいを重視していきましょう。この面では、昨年度を通して、各地のアジア共同行動では相対的には若い人たちが各地事務局の中心になってきており、こうした流れを、全国事務局の新たな体制強化としていくことが本年度の課題です。共同代表、全国幹事、全国事務局、各地事務局の体制強化を相対的若者により大きな役割を担ってもらうことを軸に、一層整備していきたいと思います。同時に、関西では、岩国署名運動を街頭で定期的に開催し岩国連帯の若者潮流を作っていこうという取り組みも開始されようとしています。こうした若者の取り組みを全体で支援していきましょう。若者がAWC運動の先頭にたてるよう、言わば「AWCユース」とでも言うべき若者の独自の流れを形成していくことを全体の課題として目指していきましょう。

    第三に、パンフレット、全国ニュースなどの充実をはかっていくことについて、その必要性はますます増大しているのもかかわらず、なかなか、その充実がはかれずにきました。全国事務局自身のこうした力量を強化していくことを、各地事務局と連携するかたちで、促進していきたいと思います。

    第四に、本年も夏期反戦全国合宿を開催し、組織建設の一環として、全国の仲間の学習と交流を深めていきたいと思います。また、反弾圧闘争については、組織面からも重視し、その支援体制を強化していきたいと思います。

    最後に、英語、ハングル、中国語など、翻訳・通訳メンバーをさらに広範に発掘・形成していくことも意識的に進めたいと思います。今回の台湾CCBでは、新たに若い学生が英語通訳を全過程担ってくれました。韓国の場合、入国拒否の連続などで、通訳陣が入国できないという事態も深刻です。こうした弾圧を受けても受けても、それを上回る新たな通訳陣の登場をもって答えていきましょう。

    (年間の主な取り組み)

    5月1日 ISA参加
    5月15日前後 沖縄闘争派遣
    6月22日(京都)前後 アジア共同行動集会の各地開催
    6月30日 大飯全国集会
    8月 夏期反戦全国合宿
    秋 岩国署名提出行動
    10月 インドネシアAPEC反対闘争
    11月 岩国行動2013

アジア共同行動(AWC)日本連第18回総会・その1

アジア共同行動(AWC)日本連第18回総会・その2


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» アジア共同行動日本連絡会議 第18回総会 決定集(PDFファイル・約266KB)

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