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さいたま市長選 現職の清水氏が再選5月20日 0時37分
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任期満了に伴うさいたま市長選挙は19日に投票が行われ、無所属で現職の清水勇人氏(51)が自民党と公明党が推薦する新人らを抑えて、2回目の当選を果たしました。
さいたま市長選挙の開票結果です。
▽清水勇人、無所属・現、当選、17万1876票
▽長沼威、無所属・新、11万8362票
▽吉田一郎、無所属・新、5万3513票
▽大石豊、無所属・新、2万4834票
現職の清水氏が、自民党と公明党が推薦する長沼氏ら3人の新人を抑えて2回目の当選を果たしました。
清水氏は51歳。
松下政経塾出身で埼玉県議会議員の2期目の途中で、前回、4年前の市長選挙に立候補して初当選しました。
選挙戦で清水氏は、政令指定都市にふさわしい交通網や観光拠点など都市基盤の整備に力を入れたいと訴えたほか、急速に進む高齢化への対応や待機児童の解消など福祉政策の強化、それに救急医療体制の構築などに引き続き取り組んでいきたいと訴えました。
そして、4年前の選挙で支援を受けた民主党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を果たしました。
清水氏は「厳しい選挙戦だったが多くの市民の皆さんに支援をいただくことができた。1期目の4年間でできなかったことやようやく芽が出てきたことがいくつかある。待機児童の解消や救急医療態勢の整備などに即座に取り組んでいきたい」と、2期目の抱負を述べました。
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