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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悟りを開いたサリエリ, 2012/3/4
人生はゆるく考えよう。早めに諦めよう。自分の分をわきまえて、小さな幸せを大切に生きよう。 いまはこの考えに深く共感できるのだが、自分の能力を客観視できない若い頃は無理だっただろう。 ちきりんさんも現在のこの考えに至るまでには相当の葛藤があり、その結果開いた「悟り」なんだと思う。 はじめから諦めてたら、一流大学もMBAもわざわざ選ばないでしょう。 文章を読む限り、非常に賢く、優秀な人材であることは容易に想像できる。 多分ですけど、その優秀な人間でさえハードな競争社会の外資系企業で、必死に努力をしたけれど、どうしょうもなくついていけない化物のような人たちと出会い、自分と比較し、葛藤し、絶望し続けたのちにこういう考えに行き着いたのでは。 ビジネス界のモーツアルトたちと出会えてしまったがために、自分の限界を知ってしまったサリエリというべきか。 自己啓発に励み、自分はモーツアルトになれると思ってる人たちは圧倒的な才能の前に屈服したことがなく、そもそもそんな人達と出会えるようなビジネスステージに立ったこともない。 それはそれで夢を見られるだけ幸せなのかも。 「自分はまだ本気出してないだけ。おれだってサイバーエージェントくらい起業できた」と考えてるサラリーマンには受け入れられないのでは。 レビューも 『求めない』 加島祥造によく似てる。 早めに諦めすぎて、すべての努力を放棄するのは人間としてどうなのかと思いますが、邯鄲の夢枕じゃないけど、人と比較せず、サリエリのように嫉妬地獄で人生をダメにしてしまわないためにも、自分を大切に生きたほうが幸せなんじゃないでしょうか。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
送料無料!, 2012/2/5
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
私は味にうるさいわけではないので、スーパーで売ってる安い混合米とは違い、しっかり味があり、おいしいと思いました。 北海道産ということで、現在色々な問題があるだろう、少しでも安全なものを口に入れたいという思いは誰でもあると思いますが、 農産地に関しては安心感があります。 ものを食べるという行為に対してあまりにも手を抜き過ぎなんじゃないかと思うので、私は無洗米はあまり好きではありません。 とにかくアマゾンで店頭価格とさほど変わらぬ価格で送料無料にて米を買えるという利便性だけでも星5つに値するでしょう。 自分はひとり暮らしで、徒歩30秒の距離で米を買いにいける、かつ頻度も2,3ヶ月に一度なのでさほど重労働ではありません。 しかし所帯持ち、子供がいればその頻度、量ともに多くなる。また店まで距離がある、車でスーパーから運ぶなど、様々な手間が掛かる人が多いと思います。 また女性のひとり暮らしの方も非常に便利。 アマゾンの物流の凄さに感嘆します。
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光あれ
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馳 星周著
エディション: 単行本 |
| 価格: ¥ 1,470 |
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
地元を抜けだせなかった男, 2012/1/9
原発事故の前から取材を始めていたという。 やっぱり有名作家は何かを「持って」ますね。 中学時代の友人間での女の子をめぐる恋愛の裏切りとか、自分も似たような記憶があるしちょっとヒリヒリした。 そして勉強や部活が手につかなくなり、ドロップアウトしてしまうのもナイーブな思春期にはありそう。 スポーツでの推薦、または学力でしか地元から抜け出す手段はない。 原発ジプシーの年上の友人も繰り返し「勉強をしたほうがいいぞ。こうなっちまうぞ」とアドバイスしてるんですよね。 今の自分にはその気持ちが痛いほどわかるし、同時に諦め、聞き流してしまう高校生の愚かさもわかる。 もっと勉強すればよかったと痛烈な後悔するのは年をとってからなのですが・・・ 地方での若者の現実逃避の手段は車くらいしかないのかな。 高いスポーツカーに乗れば、上流の人間になれたと錯覚できるのだろうか。 どんなに反原発を唱えても、産業がない、雇用がない場所では生きるために原発に依存せざるを得ない。 大袈裟でなく地元を「棄てる」覚悟を持たないといけないのかな、と。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いいデザイン、いいサイズ、いい値段, 2012/1/9
デザインを見て衝動買い。 機能はシンプルかつ、裏の調整棒も一本のみ。 秒針の音もならず静か。 ライトもじんわり消えて行くのがちょっといい。 アラーム時にもライトは点滅。 手触りもそこまで安っぽくない。 サイズも絶妙で、家で手元に置くには大きすぎず小さすぎない。 トラベルクロックとしては使えないかな?と考えましたが、自分はそんなに旅行しないことに気づきました。 価格も安く、いい時計だと思います。
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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
会計の知識があまりなくてもできます。, 2012/1/9
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個人でスモールビジネスをこれから始めたいが、会計の知識がなく二の足を踏んでいるかたには良いパートナーになるんじゃないでしょうか。 質問に答えていくだけで操作は簡単にできます。 初期設定さえ終わらせれば、その都度入力していくだけ。そのまま財務諸表に出力できる。 仕訳がわからないときにもアドバイザー機能がついており、わかりやすい。 入力画面もわかりやすく、伝票などビジュアル的に表示されます。 手形回収の期間などから逆算された資金繰りシュミレーターなどもあります。 弥生が販売している他のソフトとも連動しており便利です。 e-taxにも対応しておりそのまま書き出しできるそうです。 複雑な取引がない小規模の事業においてはこのソフトで機能は十分だと思いました。 事業用であり、日々の入力業務から決算処理、また会計知識の補助としての役割を考えればリーズナブルな価格だと思いますよ。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
2つのドライバー, 2011/12/4
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企業の合併記念であるとのことで、金屏風のようにめでたいモデル。 手触りも高級感があります。 一つのイヤホンの中に低音域と中音域の2つのドライバーがついている。 ツインシステムユニットというそうです。この発想はなかった。 思わず「ジレットのカミソリかよ!」とツッコんでしまいました。 次の進化は3つのドライバーですかね。 2つの音域をカバーしているだけあって、普通のイヤホンとは素人が聞いていても音の厚みが違います。 性能から運動用には使用しないとは思いますが、カナル型でもあり運動時にはすぐに外れてしまいそう。 また2つのドライバーが入ってるだけあり気持ち重いような。 部屋で座って、また電車で座席に座っているとき、じっくりと音楽を楽しめる。 クラシック音楽などを聞きながら過ごすと、電車での退屈な時間が優雅なものに変わります。 値段を考えてもMP3プレーヤーに直接ぐるぐる巻にしてしまうの惜しい気がします。 ケースがついているので、保管、持ち運びにも便利。 音質もよく、価格も決して高すぎるわけではない手頃なモデルだと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
楽園は、ない, 2011/11/19
普通の人とは違う特別な経験をしようと背伸びして、「何か」になろうとしているある時期特有の若者の姿をデカプリオが好演。 秘島では自由な楽園があるかと思われたが・・・ 多くの男女、大人が集まれば力関係によるヒエラルキー、恋愛、嫉妬、裏切り、陰口など綺麗事だけでは成立されない。 サメに噛まれるというアクシデントにより、逃避していた死と現実社会というものを嫌でも考えさせられるようになる。 最後にそのコミューンは崩壊する。 私には破壊的なモラトリアムの終焉のようにヒリヒリとした感想が残りました。
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野宿入門
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かとうちあき著
エディション: 新書 |
| 価格: ¥ 1,050 |
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
フォーエバー青春, 2011/11/11
読んでいて強烈な中央線サブカル臭が漂ってきた。 あまり自覚症状がないかもしれませんが、相当な変人ですね。 確かにやってみれば野宿って楽しそうだし、何か人生観が変わるような気がするけど心理的障壁が高すぎる。 やってみたいけど、やりたくない。 著者に対して「いい年して馬鹿な事やってるな」という軽蔑の反面、「自分にはできない。羨ましい」という羨望の感情を抱く。 野宿から始まる恋もあり、また母親との野宿という非日常の体験を通しての語り合いなど面白かった。 積み重ねた野宿生活で衣食住の住に関しては完全に達観してるんだろうな。 屋根さえあればいい。風呂だって毎日入らなくてもいいし、台所でお湯を調整して髪を洗えばいいじゃないかと。 学生時代には一緒に野宿をやっていた仲間たちが社会人になるにつれて野宿を卒業してしまう。 野宿を続けることで、いまだに終わらない青春の自由さ、輝きのようなものを感じられてちょっと眩しかった。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
オフィス向け、または大量印刷するなら, 2011/11/7
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これは個人向けではないですね。オフィス向けです。 ただ個人でもSOHOレベルでの使用、また、非常に多くの枚数を印刷するという状況であれば十分購入対象になるのではないでしょうか。 サイズはそれなりにあり、重量も11キロほどあり、常に置いておくものでしょう。 片付けるものではないです。 現時点ではそこまで印刷しているわけではないのでわかりませんが、10万枚までの耐久性があるそうなのでとても長く使えると思います。 250枚までは一度に入れられます。通常500枚入りだと思うので、半分ですか。 ただ紙の入れ替えもさほどの作業ではないので気にはなりません。 自動両面印刷はとても便利。たとえば個人でも同人誌を印刷する場合などは十分可能ではないでしょうか。 私も印刷枚数がかなり多い方ですが、印刷速度はとにかく早い。 顔料インクを使用ということで、印刷後数滴濡らしてみました。 確かにほとんど滲みませんでした。 ただカラー印刷を試しましたがそこまでの品質ではない。 写真などには向いてないです。 文書用だと考えたがいいと思います。 レーザーに比べれば消耗品コストは安い。 エプソンダイレクトから直接買えるのもとても便利ですね。 カラーページプリンターと比べてもインクジェットは消費電力が少ないそうです。 電力事情が厳しくなるだろうこれからは大きなメリットの一つではないでしょうか。 価格、性能などをトータルで考えていいプリンターだと思いました。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
取材?, 2011/10/28
思わせぶりな本のタイトル。 さぞかしアジアの闇に斬り込んでいくようなものだと期待して手に取りましたが・・・ なんか表層的にアジア各地を転々と「旅行」しただけの本でした。 「取材」ではないですね。 珍スポット紹介などクーロン黒沢のようにサブカルチャーに走るわけでもなく、内容は地球の歩き方レベル。 石井光太の 物乞う仏陀 (文春文庫)などが、気合の入ったブラックアジアな「取材」であると思うのですが。 物書きとしてのレベルの差がハッキリと出てしまいますね。
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