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東北六魂祭へ福大付属小の合唱・合奏部が合同練習

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東北六魂祭に向け演奏練習に力を入れる児童たち
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福島市で6月1、2の両日開かれる「東北六魂祭(ろっこんさい)」で、同市の福島大付属小合唱・合奏部がステージを披露する。開催まで1週間余りとなった23日、同校で初めての合同練習が行われた。来場が見込まれる20万人の観客に「笑顔になってもらえる演奏をしたい」。大舞台を控え、部員たちの練習にも力が入っている。
児童たちは、同校の校庭に開設する「福島ふるさと広場」で、県内13市による伝統芸能発表のオープニングを飾る。出演者は3〜6年生の部員計84人。オーケストラと合唱で復興ソング「花は咲く」や、同市出身の国民的作曲家古関裕而の「栄冠は君に輝く」などの曲を奏でる。
両部にとって、本年度の新体制スタート後初めての大舞台。部員らは気合たっぷりで、ゴールデンウイーク明けから本格的な練習に入り、放課後の時間を利用して毎日練習を重ねている。
合奏部の誉田憲丸部長(6年)は「福島県の子どもたちの元気な姿を見せたい」、合唱部の佐藤愛美部長(同)は「聴いている人も私たちも笑顔になるような歌声を届けたい」と意気込みを語った。同校の発表は1日午前10時45分から。
(2013年5月24日 福島民友トピックス)
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