平成25年度を迎えて

平成25年4月1日 財団法人東京都柔道連盟が解散し公益財団法人東京都柔道連盟に移行することができ1年が経過しました。皆様の御協力に深く感謝いたします。
平成24年度補正予算・平成25年度事業予定・平成25年度予算案が平成25年3月9日に理事会で提案され、来る3月23日に開催される評議員会に上程され審議される日程になっています。審議後これらの資料が、このホームページに掲示されますので、会員諸氏は平成25年度の事業計画をよくご覧になり、事業に積極的にご参加ください。
平成25年度の最大のイベントは、54年ぶりに東京都で開催される第68回国民体育大会であり、我々は、足立区の主催の元柔道競技を東京武道館で主管することであります。競技の成績を上げるため、都高体連・大学関係者・実柔連・警視庁等の多くの団体と協議し、成績向上の相談を重ね関根専務・森競技力委員長を中心に、強化が進められています。また運営も足立区の担当と渡邊常務他が打ち合わせを重ね、全国から集まる仲間をいかに満足していただけるか、真剣に皆で努力しています。関係各位のご協力をお願いします。そして本事業を開催するには、我々の自己資金を用意し、足りないところを、広告・寄付で募集しています。こちらのほうでも皆様のご協力をお願いし、立派な大会を開催したいと念願しています。なほアジネットを含む毎年の行事が開催することで、一層のご協力をお願いします。
これからの公益財団法人の運営は、より一層の重い責任と、公益性に重点を置き、今後とも皆様と一致協力して、都民の柔道の普及・振興に寄与しなければいけないと考えています。
終わりに、会員先生方のご健勝と公益法人の前途を、祝福して挨拶と致します。
 

 

公益財団法人東京都柔道連盟
会   長    福  田  二 朗


 

 東京都柔道連盟は戦後の混迷を脱しつつあった昭和24年4月26日、旧来の東京柔道有段者会を発展解消させ、新時代に即応する柔道組織として発足したものである。
 昭和26年頃より区画変更に伴って各地柔道会が結成され、発足当初の17柔道会が24地区を包含する連盟となり、更に平成2年4月現在、財団法人設立時には29団体に、そして平成12年4月現在では、30団体を擁する規模となり、日本柔道への重要な役割を果たしてきた。
 柔道の国際化が進む中で、「日本柔道」が世界の柔道界で、今後も指導的立場で活躍するためにも、当連盟が講道館、全日本柔道連盟の主軸として、これからもリーダー的役割を果たすと共に、当連盟も「さらなる発展」を目指して活動を行っている。




財務資料

■24年度予算について

■平成23年度決算書について