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【大リーグ】

青木、5月13度目マルチ 月間33安打は自己最多タイ

2013年5月24日 紙面から

◇ドジャース9−2ブルワーズ

 韓国ナンバーワン左腕を攻略!! ブルワーズの青木宣親外野手(31)は22日、地元でのドジャース戦で韓国出身の、柳賢振投手(26)から2安打(4打数)を放ち、5月通算33安打とした。月間33安打は渡米後では昨年9月に並ぶ自己最多。

 2006、09年のWBCでは対戦がなかった柳を、ものともしなかった。1回はジャストミートで三塁手の左を抜く二塁打。8回はこの日最速の92マイル(約148キロ)直球を三遊間へ運び、柳をマウンドから引きずり降ろした。それでも、共同電などによれば、青木は「2本ヒットが出て結果は良かったが、他の打席は内容的に悪かったのかなと思う」と浮かない表情で、一ゴロ併殺打に倒れた5回の第3打席は「狙っていた球(カーブ)。ものすごく悔いが残る」と歯ぎしりした。

 自身の打撃は上げ潮が続いている。5月は21試合で13度目のマルチ安打。33安打は月間自己最多タイで、今月はあと8試合を残し記録更新は確実だ。打率3割2分9厘はリーグトップと2分9厘差の同6位で、メジャー2年目にして首位打者も射程圏内だ。試合は2−9と完敗し、5月は4勝16敗と波に乗れないが、青木は熱いバットでチームを鼓舞し続ける。

 

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