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中国 爆薬工場が爆発12人死亡5月20日 21時9分
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中国の山東省で20日、土木工事などに使う爆薬を造る工場が爆発し、これまでに12人が死亡したほか一部の作業員の行方が分からなくなっており、警察や消防は、救助活動に当たるとともに原因を調べています。
中国国営の新華社通信などによりますと、山東省の章丘で日本時間の20日昼前、土木工事などに使う爆薬などを製造している工場が爆発しました。
この爆発でこれまでに12人が死亡したほか19人がけがをして病院で手当てを受けています。
当時、工場には40人以上がいたということで、現在も一部の作業員の行方が分かっていません。
警察や消防などが救助作業を行っていますが、大破した建物の中には爆薬が残っており、作業は難航しています。
工場を経営する会社のホームページなどによりますと、爆発した工場はおととし完成したばかりの新しい工場だということで、工業用の爆薬など年間数万トンを製造してアフリカや東南アジアなどにも輸出していたということです。
警察や消防は爆発の詳しい原因についても調べています。
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