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副総理 株値上がりは国民の利益
5月18日 15時47分

副総理 株値上がりは国民の利益
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麻生副総理兼財務大臣は、札幌市で講演し、株価の値上がりが続いていることについて、年金財政の改善につながり、投資家だけでなく広く国民の利益になるという考えを強調しました。

この中で、麻生副総理兼財務大臣は「『株価が上がっても株は持ってないので関係ない』という人もいると思うが、年金は株式の運用で成り立っている。7月に年金の運用状況が出てくるが、これだけ株価が上がれば、必ず年金の運用益が出てくる」と述べ、株価の値上がりは年金財政の改善につながり、投資家だけでなく広く国民の利益になるという考えを強調しました。
そのうえで、麻生副総理は「株価は上がっているが、『3本目の矢』が出てこないかぎり、デフレ不況対策は途中で失速する。民間の経済が成長しなければ景気は長く持続しない」と述べ、来月中旬に取りまとめる経済の成長戦略が重要だという認識を示しました。
さらに、麻生副総理は「衆議院と参議院で政治が安定しないと、経済政策は継続性を持たず、経済はよくならない。衆議院選挙は3年ぐらいはないと思う」と述べ、夏の参議院選挙で自民党が安定した勢力を確保し、経済再生に取り組む必要があるという考えを示しました。

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