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マダニ媒介の感染症 韓国で2人目の死者確認
2013/05/23 18:55 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】韓国でマダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染による2人目の死者が確認された。

 韓国疾病管理本部は23日、SFTSの感染が疑われ、今月16日に済州で死亡した70代の男性患者の血液からSFTSウイルスが検出されたと明らかにした。

 果樹栽培や牛の飼育を行っていた男性は今月6日以降、高熱や下痢、嘔吐(おうと)などの代表的なSFTSの症状を示し、済州大学病院で治療を受けていた。保健当局は男性の血液を採取し、国立保健院に疫学調査を依頼していた。

 韓国でのSFTSウイルスによる死者は、昨年8月に死亡した江原道の60代の女性に続き2人目。

ikasumi@yna.co.kr