- [PR]
政治
維新との選挙協力解消のみんな、ちゃっかり山梨では協力継続を要請
2013.5.23 13:38
[みんなの党]
みんなの党が夏の参院選での日本維新の会との選挙協力を解消しながら、渡辺喜美代表が一部選挙区で維新に候補者支援を求めていたことが22日、分かった。維新切り捨てを主導した渡辺氏はこの日、改めて維新との価値観に隔たりがあることを強調したが、そのダブルスタンダードに維新からは「ずるい」という批判が上がっている。
「渡辺氏から『参院山梨選挙区はこのまま(協力を)続行してもらいたい』という話があった。私としては『承りました』という話になっていて…」
維新の小沢鋭仁国対委員長は22日の記者会見で、地元の山梨選挙区をめぐり、渡辺氏と21日に行った会話を明らかにした。
同選挙区は、みんなの党が現職の米長晴信参院議員を擁立し、維新が推薦することで合意していた。しかし、維新の橋下徹共同代表の慰安婦問題をめぐる一連の発言を受け、みんなの党は21日、「政策以前に価値観が違う」(渡辺氏)として、維新との選挙協力の解消を宣言。維新に譲った選挙区に独自の対抗馬をぶつける考えも示している。22日に愛知県庁で記者会見した渡辺氏は参院選愛知選挙区について「日本維新の会が候補を立てるなら、潔く受けて立つ」と対決姿勢をあらわにした。
ところが山梨では、ちゃっかりと協力関係の維持を求めていたことになる。渡辺氏は愛知県庁での記者会見で「山梨は個人的な信頼関係とローカルな連携からスタートしており、関係維持は結構なことだ」と語り、浅尾慶一郎政調会長も「わが党の政策を応援していただく方は何党であれ、拒むものではない」と説明したが、分かりにくさが残るのは否めない。
一方、渡辺氏の要望をあっさりと受け入れた小沢氏に対して、維新の若手議員から「なんでやねん!」と突っ込みが飛んでいる。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]