風俗営業法の取り締まり強化でクラブの摘発が相次いでいる問題を受け、超党派の国会議員約60人でつくる「ダンス文化推進議員連盟」が20日、発足した。会長に元文部科学相の小坂憲次参院議員(自民)、幹事長には元警察官僚の平沢勝栄衆院議員(自民)が就任。公明、民主、維新、みんな、社民、共産などから幅広い顔ぶれが集まった。
小坂議員は「ダンスは一つの文化。中学校でも必修化されている。様々な立場の方から意見を聞き、規制のあり方について議論していきたい」とあいさつ。風営法改正を求めるレッツダンス署名推進委員会から、署名の束を受け取った。議連は、参院選後の臨時国会への改正案提出を目指している。
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朝日新聞官邸クラブ