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２０１２年ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」

平清盛　大河史上最低の平均視聴率１２・０％

　２３日に終了したＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の全５０回の平均視聴率はビデオリサーチの調べで、関東地区で１２・０％、関西地区で１１・６％といずれも過去最低だった。

　これまでは関東が「花の乱」（１９９４年）の１４・１％、関西は「春の波濤」（８５年）の１３・０％。１月の初回放送後に「画面が汚い」と批判した井戸敏三兵庫県知事は「あれだけ注文したのに画面は変わらず、もう少し工夫があってもよかった」と述べた。

[ 2012年12月26日 ]

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放送年月日	２０１２年１月８日～１２月２３日（日曜後８・００）　全５０回　※初回は３０分拡大
出演	松山ケンイチ、中井貴一、玉木宏、深田恭子、岡田将生、加藤あい、武井咲、松田翔太、松田聖子、藤木直人　ほか
脚本	藤本有紀
音楽	吉松隆

　【エピソード】大河５０周年の記念作。出王家、貴族、武士が覇権を争っていた混迷の平安時代末期が舞台となる本作は、平清盛（１１１８年から１１８１年）の生涯を中心に壇ノ浦の戦いまでの平家一門の栄枯盛衰を源氏の視点で描く。主人公の平清盛を演じるのは松山ケンイチ。共演はライバルとなる源義朝を演じる玉木宏のほか、養父・平忠盛役の中井貴一、鳥羽上皇役の大河初登場となる三上博史、後白河天皇役の松田翔太、西行役の藤木直人ら。また、女性キャストには清盛の正妻・平時子役を演じる深田恭子、歌舞音曲の名手役で出演する松田聖子のほか、檀れい、成海璃子、田中麗奈、松雪泰子、武井咲など豪華な名が並ぶ。脚本はＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」（０７年放送）などを手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル。初回は１７・３％、第２回は１７・８％、第３話は１７・２％、第４話は１７・５％、第５話は１６・０％、第６話は１３・３％、第７話は１４・４％、第８話は１５・０％、第９話は１３・４％、第１０話は１４・７％、第１１話が１３・２％、第１２話は１２・６％、第１３話は１１・３％、第１４話は１３・７％、第１５話は１２・７％、第１６話は１１・３％、第１７話は１３・９％、第１８話は１３・５％、第１９話は１４・７％、第２０話は１１・８％、第２１話は１０・２％、第２２話は１１・０％、第２３話は１１・６％、第２４話は１２・１％、第２５話は１０・１％、第２６話は１３・２％、第２７話は１１・７％、第２８話は１１・２％、第２９話は１０・７％、第３０話は１１・４％、第３１話は７・８％、第３２話は１０・７％、第３３話は９・３％、第３４話は１１・１％、第３５話は１０・５％、第３６話は１０・１％、第３７話は１０・５％、第３８話は１４・３％、第３９話は９・７％、第４０話は９・６％、第４１話は７・９％、第４２話は８・９％、第４３話は１０・２％、第４４話は１０・４％、第４５話は７・３％、第４６話は１０・３％、第４７話は１０・８％、第４８話は１０・４％、第４９話は９・２％、最終回は９・５％で、全話の平均は１２・０％だった。