パソコン遠隔操作事件で、「真犯人」を名乗る人物が報道機関宛てのメールで事件に関係するデータを埋めたと示唆していた東京近郊の雲取山の山頂付近で、記録媒体が見つかっていたことが21日、捜査関係者への取材でわかった。
警視庁などの合同捜査本部は、IT関連会社社員、片山祐輔容疑者(31)=威力業務妨害容疑で再逮捕=が埋めたとみて、解析を進める。
1月1日に報道機関などに届いたメールは、遠隔操作ウイルスの設計図にあたる「ソースコード」などが入った記録媒体を、雲取山の山頂付近に埋めたと示唆していた。
捜査関係者によると、1月の捜索で記録媒体は見つからなかったが、今月中旬、山頂付近を実況見分した際に袋に入ったUSBメモリーが見つかった。1月には凍結して掘れなかった部分の土に埋まっていたという。
USBメモリーには、1月3日に江の島(神奈川県藤沢市)で猫の首輪に付けられたSDカードと同様のファイルが含まれていた。
片山容疑者はこれまでの逮捕容疑を全面的に否認。弁護人によると、昨年11月下旬ごろに雲取山に登ったことは認めているが、記録媒体を埋めたことは否定している。
SDカード、記録媒体
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