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“頑張る福島見て” 台湾から教育旅行、高校生と交流会

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福島南高の生徒と交流を深める台湾の教育旅行生
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台湾の私立普門高級中学の生徒16人と教師は21日、教育旅行の一環で福島市の福島南高を訪れ、本県の高校生たちと友好を願って国際交流の輪を広げた。東日本大震災以降、台湾から本県への教育旅行は2校目。
福島南高での交流会では1、3年生と剣道部、柔道部の部員ら約110人が歓迎した。佐藤淳一校長、久保木光治県観光交流局次長が「本県の高校生が復興に向けて頑張っている姿を台湾で多くの人たちに伝えてください」と呼び掛けた。
生徒代表で菅野麗佳さんと石井姫羽さんが中国語と英語で「日本の文化や風習、ファッションを楽しんでもらい、思いを共有して友情を深めたい」と歓迎の言葉を披露。両校の生徒らは笑顔で記念品を交換した。
教育旅行生の一行は宮城県を経由し、20日から本県に滞在。このほか、会津若松市の鶴ケ城や猪苗代町の野口英世記念館も見学した。
(2013年5月22日 福島民友トピックス)
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