今週も昨日の新城間税会をはじめ、商工会、法人会と総会出席の依頼が重なります。多くの人とお話ができることは何よりと、喜んで出席させていただきます。
さて新潟県村上市での研修視察報告ですが、研修目的は環境への取り組みにおける河川浄化である。言うまでもないが誰もが、美しい郷土や国土を次の世代に残したいという思いはあるであろう。
そうした中、全国で市民・行政そして企業をはじめ様々な取り組みがなされているが、本日は研修内容の一つの「EM菌」(お手数ですが、お調べください)についてふれる。EM菌という言葉をご存じの方も、そうでない方もみえるだろうが、EM菌を活用した取り組みは、水質浄化をはじめ様々な分野で行われている。
村上市の場合、市内を流れる河川が劇的に悪臭が無くなり、様々な場での土壌改良や、学校のプール浄化でも利用され、EM菌の活用を推進をしているまちである。
一つの事実としてEM菌の効果においては、好意的な見解も、批判的な見解もあり、学術的な効果は一概には言えないようだが、やはり事実を確認しなければ話にならない。まあEM菌だけでなく、環境問題と言えばややこしい話は多々あるのですが…。
例えば村上市のほか各地で環境における教育の場の取り組みとして、EM菌を利用したプール浄化の実例は多々あるが、このまちですぐに同様の事業をおこなうには、やはりその効果を知らなければ意味がないし、効果がないのであれば子供に間違いを教えかねないのである。
環境問題では誰もが地球に負荷をかけない意識を誰もが持つことが、はじめの一歩だが、そのための啓蒙活動をはじめ、他の自治体先進事例を検証しながら、このまちでもできることを推進したいことは事実である(地球から人類がいなくなるのが環境に一番いいと言うなかれ)。
ところで今回の視察研修では、地元紙の取材を受けました。おかしな発言はしなかったとは思いますが、どんな紙面か気になるところです。また入手次第、UPします。
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