今日も暑かった東京です、
明日は、曇りがちで、
一時雨が降るかもしれない予報です。

初島の猫たちの幸せを応援して下さる皆様へ、
今日は、悲しいお知らせがあります。

つい先日、現在の初島の猫たちには、
餓死や病死など、まったくない状況です・・・、
痩せ気味ではありますが、みな元気です・・・、
とメール等でお知らせしたばかりなのですが・・・。

現在、初島に残る猫たちの中で、
一番人慣れしていて、スタッフのエサやりに
喜んで寄って来て、スリスリしてくれていた三毛猫で、
名前を「ミーちゃん」と呼んで、可愛がっていた子が、
今朝、鼻から血を流した状態で死んでいるのが発見されました。
スタッフが、ミーちゃんがいつもいた場所で見つけたそうです。
(8月6日の写真に写っている三毛猫がミーちゃんです)

流れ出ている血液が、まだ乾いておらず、
死後硬直は始まっていたとの事ですが、
おそらく数時間前まで・・・、早朝には生きていたのでは、
という状況だったそうです。

タオルで包むようにして、島から熱海へ搬送し、
午後から病院で、死因の確認をしたようです。
正確な診断をするには、解剖などが必要になる事も多く、
その場合は多額の費用がかかるため、
通常診断で、どこまで死因が特定出来るかわかりません・・・。

明日にも、詳細がわかり次第、
この記事を更新する予定ですが、
虐待など、人為的な死でない事を祈りたい・・・。

発見時のミーちゃんの写真も頂いているのですが、
元気だったミーちゃんの写真は載せているので、
悲しい写真は伏せます・・・。

幸せになって欲しかった、
三毛の可愛い1ニャンでした・・・。

虹の橋で、他のニャンたちを見守っていて欲しい。

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以下、22日夜の追記です。


獣医さんの見解

・自然死としては明らかに不自然である
・毒物、吸引性の薬物の疑いもある
・病死の可能性も完全否定は出来ない
・死亡推定時刻は、深夜2時頃では!?
・レントゲンの結果、骨には異常はない

結論として、解剖をしないと死因を特定出来ない

というものでした。
およそ予想通りの結果と言えます。


ここからは、あくまでもKiyoの推論です。

最後に目撃されたのは、18日で、元気がなかったとの事、
病死も考えられない事はないのですが、
通常、病死する猫は、人目につかぬところで死ぬのが普通で、
いつもご飯を食べ、休む場所で、死んでいたのは不自然。
また鼻から血を流していた事、
死んでいた場所以外に血痕が見当たらない事などから、
弱っていたかもしれないミーちゃんに対し、
おそらく人為的に何らかの強い衝撃が加えられた可能性が高く、
ぐったりしてから、血が流れ出したと思われる。
例えば、腹部を強く蹴られた場合など…、
このように鼻から血を流して死亡している例も見ている。
また、観光客が猫に石を投げていたのが目撃されていて、
面白半分で、猫を虐殺死させた可能性もある。
スタッフが発見した時間が午前8時半前後、
血の乾き具合から見て、明け方死亡したのではないか。
人の過失で、猫を踏み殺してしまった例も見聞きしているが、
肺に溜まった血液が、後から鼻から流れ出た状態になり、
ミーちゃんの死亡時の写真に酷似している。

以上から、人気のない時間帯、おそらく明け方に、
いつもの場所で休んでいたところを、
心ない人間に、虐殺されたのでは・・・
Kiyoは勝手にそう想像してしまいます。

また観光繁忙期を迎え、観光客への影響が懸念される中、
島の人たちが猫に危害を加えるのは考えにくく、
海岸沿いで騒いでいるという、観光客の可能性が大・・・。

と、繰り返しますが、これはKiyoの推論であり、
実際にどうであったかは、わかりません。
ミーちゃんという人慣れした三毛猫が、
いつもフードをもらい、人に甘えていた場所で、
鼻から血を流して死んでいた事・・・
それだけが事実としてわかっている事です。

ミーちゃんは、日曜日に火葬場へ向かい(受付)、
月曜日に荼毘に付されます。

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リンクのご協力を頂けますお方、
どうぞよろしくお願い致します。

　　

※初島関連についての過去ログは、7月13日の記事にまとめてあります。