軽トラの荷台に乗って練習を見つめる西岡【拡大】
どんな状態でもグラウンドに立つことに意味がある。西岡の目は、ギラついていた。場所は思い出多き、QVCマリンフィールドだ。自然と気持ちは高ぶる。
「ここで育ててもらったのは確かだし、感謝しています。ロッテの球団にもそうだし、ロッテのファンにもそうですし。いろんな思い出がある。プロ初ヒットを打ったのも、この球場。この球場に育ててもらった」
背番号「7」は、熱い思いを口にした。2003年から10年までの8年間プレーした古巣の本拠地に、敵である虎のユニホームを着て立つ。その一戦を前に、疲労の蓄積により左足の状態は「100%じゃない」と認めつつ、「今年は離脱してはいけない年と思っている。壊れてもいいというぐらい、今年にかけている」と力を込めた。
日本球界復帰1年目。プロ野球人生で新たなスタートである今季への思いを改めて語った。「壊れてもいい」-。
今季は、ここまで43試合に出場。打率・305、1本塁打、15打点。1番打者としてチームの勝利に大きく貢献してきたが、常に注目される球団だけに当然、蓄積披露もある。20日の西武戦(西武D)では左足を気にするそぶりを見せ、打撃後も一塁へ全力疾走できなかった。