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青森市長が駅名「筒井」要望
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三村知事(左)に新駅名「筒井」を推薦する鹿内市長(右) |
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青森市筒井地区に建設中の青い森鉄道新駅の名称について、鹿内博市長は21日午前、県庁に三村申吾知事を訪ね、地元住民らが提案していた「筒井」とするよう要望した。新駅は本年度末の開業予定で、県は6月中をめどに駅名を決める。
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鹿内市長は、新駅の地元である下山晃弘・桜川町会長、坂本堅一・すみれ町会長らとともに知事室を訪れ、「筒井」駅を推薦。三村知事は「重く受け止めたい。地元の熱い思いが入った良い名前だと思う」と答え、尊重する考えを示した。
鹿内市長は「駅のある地域は旧筒井町で、長年地域の方に親しまれてきた名前。ぜひ、この名前で決めてほしい」などと語った。
県は青い森鉄道線の線路や設備を保有する第三種鉄道事業者で、旅客輸送を担当する第三セクター「青い森鉄道」の意見も聞いて駅名を決める−としている。新駅は、青森駅−東青森駅間に位置し、青森高校や筒井中学校に近い。市は昨年12月から今年1月にかけて駅名を一般から募集。その結果などを参考に、地元町会長らでつくる懇談会が4月、「筒井」を提案していた。
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