人型ロボット開発の日本人研究員、アメリカで車にはねられ死亡
人型ロボット「未夢(ミーム)」の開発に携わっていた日本人の女性研究員が、アメリカで車にはねられ死亡した。
亡くなったのは、三浦 郁奈子(かなこ)さん(36)。
三浦さんは19日、ボストン市内の交差点を自転車で渡っていたところ、ごみ収集車にはねられ、その場で死亡が確認された。
三浦さんは、産業技術総合研究所で人型ロボット「HRP-4C 未夢」の研究に携わっていて、2012年秋から、ボストンのマサチューセッツ工科大学で、客員研究員として、ロボットについて、研究していた。
地元警察は、いったん現場から走り去ったごみ収集車の運転手から、くわしく事情を聴いている。