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【芸能・社会】

沢村一樹 7月から「DOCTORS2 最強の名医」

2013年5月22日 紙面から

 俳優沢村一樹(45)演じるスーパードクター・相良浩介が2年ぶりに帰ってくる−。2011年10〜12月に放送され、人気を博したテレビ朝日系連続ドラマ「DOCTORS 最強の名医」が、7月から連ドラシリーズ第2弾として「DOCTORS 2 最強の名医」(木曜午後9時)がスタートする。これに先立ってスペシャル版が6月1日(土曜午後9時)に放送される。本紙のインタビューに応じた沢村はドラマを好発進させ、「理想の上司」ランキングに“相良”が挙げられるようにと意気込む。

 下ネタ好きを公言し、本紙の取材にも「下ネタを交えながら話した方がいいですか」と気を使う?沢村だが、役柄はシリアスだ。

 本格医療ドラマで、沢村演じる相良が勤務する堂上総合病院を舞台に物語は展開する。相良は約3000件の執刀記録を持つ敏腕医師で、患者には優しく接するが、自分が信じる医療のためには目的や手段を選ばないという非情な面も持つ。対照的な医師・高嶋政伸(46)演じる森山卓とのやりとりも見どころだ。

 「スペシャル版」では堂上総合病院を脅かす巨大組織・某大学病院と対立、「2」では堂上総合病院の後継者問題が発生する。

 「DOCTORS〜」の復活について、沢村は「同じ役を演じるのを嫌う人もいるが、僕はうれしい」ともろ手を挙げて喜ぶ。

 相良は理想の病院をつくるため、職業意識の低いスタッフの多い病院の改革に乗り出す本物のリーダーだ。沢村は相良の人物像を「のびしろがあるが、周りと比べると随分完成されている。達観したところがある」と分析。相良は部下を成長させる「理想の上司」とし、サラリーマンのバイブルともいうべき人気漫画の主人公「島耕作」に似ていると話す。「ただ優しいだけではなく、気が付くと部下も成長している。部下が自分で解決したような気にさせながら成長させていく。一番難しいけど一番効果的な方法をとる人だと思う」と特長を挙げた。

 世のサラリーマンに「『DOCTORS』を見てほしい。相良が思考を巡らせ、トラブルを解決していくときの対処の仕方は参考になる」と自信たっぷりにアピール。中高年の男性視聴者もターゲットに「ドラマが終わった後に『理想の上司』アンケートで“相良浩介”という名前が出てくるくらい、おじさんたちに浸透すれば」と目標を語った。 

 

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