ソウルのマッサージパーラーでタイ人少女（17）が売春を強要されていた事件で、警察が親戚の女（43）を逮捕する準備を進めていることが、５月20日までにわかった。

フェイスブックを通じてタイの警察官に助けを求め、先に救出され帰国した少女は、当初の報道では、ネット上で求人情報を見つけ、韓国に渡ったとされていたが、警察によれば、韓国人男性と結婚し、ソウルでタイ古式マッサージ店を営む親戚の女に「レストランで働かないか」と誘われて韓国に渡ったものという。

また、関係筋によれば、「女はこれまでに繰り返しタイ人女性をだましてソウルで売春させていたが、最近では素性がばれて女性を勧誘しにくくなっていた。このため、親戚までだますことになったようだ」とのことだ。